公开(公告)号:
JPWO2021059324A1
当前申请(专利权)人地址:
愛知県知立市山町茶碓山19番地
摘要:
配線パターンが描画された画像を処理して、画素毎に配線印刷用のドットの形成内容を定めたラスターデータとして出力する画像処理装置は、画素幅の整数倍となる規定幅および所定角度の整数倍となる規定角度の配線を含む配線パターンが描画された画像を入力する入力部と、走査方向に沿った走査処理を走査方向に直交する方向に画素幅の間隔で順次行い、配線の輪郭と各走査線との交点をそれぞれ検出する走査部と、交点の位置に基づいて走査方向における交点間距離を算出する算出部と、交点間距離と、規定幅と、規定角度に応じて傾いた配線の走査方向における線幅である傾き配線の線幅とに基づいて、走査方向における配線の線幅を決定し、決定した線幅分のドットの形成を画素毎に決定する決定部と、を備える。
权利要求:
1. 配線パターンが描画された画像を処理して、画素毎に配線印刷用のドットの形成内容を定めたラスターデータとして出力する画像処理装置であって、
前記画素幅の整数倍となる規定幅および所定角度の整数倍となる規定角度の配線を含む前記配線パターンが描画された前記画像を入力する入力部と、
走査方向に沿った走査処理を該走査方向に直交する方向に前記画素幅の間隔で順次行い、前記配線の輪郭と各走査線との交点をそれぞれ検出する走査部と、
前記交点の位置に基づいて前記走査方向における交点間距離を算出する算出部と、
前記交点間距離と、前記規定幅と、前記規定角度に応じて傾いた配線の前記走査方向における線幅である傾き配線の線幅とに基づいて、前記走査方向における前記配線の線幅を決定し、決定した線幅分のドットの形成を前記画素毎に決定する決定部と、
を備える画像処理装置。
2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
前記決定部は、前記交点間距離が前記規定幅に相当する場合には、該規定幅を前記配線の線幅に決定し、前記交点間距離が前記傾き配線の線幅に相当する場合には、該傾き配線の線幅を前記配線の線幅に決定し、前記交点間距離が前記規定幅および前記傾き配線の線幅のいずれにも相当しない場合には、該交点間距離を前記配線の線幅に決定する
画像処理装置。
3. 請求項2に記載の画像処理装置であって、
前記決定部は、前記交点間距離が前記傾き配線の線幅に相当する場合、該交点間距離の算出元の前記交点と次の走査線上で該交点に最も近い前記交点とを結ぶ直線の傾きが前記規定角度に相当することを確認した上で前記傾き配線の線幅を前記配線の線幅に決定する
画像処理装置。
4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
前記規定幅と印刷に必要なドット数とを対応付けると共に、前記傾き配線の線幅と印刷に必要なドット数とを対応付けた対応情報を記憶する記憶部を備え、
前記決定部は、前記配線の線幅を前記規定幅または前記傾き配線の線幅に決定すると、前記対応情報を参照してドット数を決定する
画像処理装置。
5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
前記走査部は、前記走査処理の対象の画像を、前記配線パターンが描画された座標系における小数点以下の有効桁数を超える桁数の値だけずらしてから、前記走査処理を行う
画像処理装置。
6. 配線パターンが描画された画像を処理して、画素毎に配線印刷用のドットの形成内容を定めたラスターデータとして出力する画像処理方法であって、
(a)前記画素幅の整数倍となる規定幅および所定角度の整数倍となる規定角度の配線を含む前記配線パターンが描画された前記画像を入力するステップと、
(b)走査方向に沿った走査処理を該走査方向に直交する方向に前記画素幅の間隔で順次行い、前記配線の輪郭と各走査線との交点をそれぞれ検出するステップと、
(c)前記交点の位置に基づいて前記走査方向における交点間距離を算出するステップと、
(d)前記交点間距離と、前記規定幅と、前記規定角度に応じて傾いた配線の前記走査方向における線幅である傾き配線の線幅とに基づいて、前記走査方向における前記配線の線幅を決定し、決定した線幅分のドットの形成を前記画素毎に決定するステップと、
を含む画像処理方法。
7. 請求項6に記載の画像処理方法のステップを1以上のコンピュータが実行するプログラム。
技术领域:
【0001】 本明細書は、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムを開示する。
背景技术:
【0002】 従来、この種の画像処理装置としては、ビットマップ状の画像データに対し、黒ドット領域と白ドット領域との境界部分の線分形状を認識するものが提案されている。例えば、特許文献1には、各ドットに対して認識した線分形状の特徴を、複数ビットのコード情報に置き換え、そのコード情報を利用して補正が必要と判別したドットに対して所定の補正を行う装置が記載されている。また、この装置では、傾斜角が45度またはそれに近い斜めの線分の水平方向に隣接する白ドットを検出した場合、標準の黒ドット幅の数分の一のドットを付加する補正を行うことで、斜めの線分を水平線と同等の太さにしている。
【0003】特開平5-207282号公報
发明内容:
【発明が解決しようとする課題】
【0004】 このような画像処理装置において、導電性インクなどを用いたドット印刷により配線パターンを形成するために画像を処理する場合がある。その場合、配線パターンがポリゴンデータなどの3Dデータで描画されていれば、その3Dデータをスライスした2Dデータから配線の輪郭抽出を行い、各画素のドットの形成内容を決定する処理が必要となる。その処理において、配線の輪郭を抽出する始点や終点がずれると、配線の線幅内でカウントされる画素の切り上げや切り捨ての判定がばらつくため、同一の配線内や隣接する同一幅の配線間で画素数が異なり線幅が変化することがある。線幅が変化すると、形成された配線の電気抵抗も変化してしまうため、斜めの配線も含めて線幅のばらつきをできるだけ抑えることが求められる。また、斜めの配線の線幅のばらつきを抑えるために、上述したような補正を適用することも考えられるが、処理に時間を要するものとなってしまう。
【0005】 本開示は、配線パターンが描画された画像から各配線の線幅のばらつきを抑えて適切に決定することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】 本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】 本開示の画像処理装置は、
配線パターンが描画された画像を処理して、画素毎に配線印刷用のドットの形成内容を定めたラスターデータとして出力する画像処理装置であって、
前記画素幅の整数倍となる規定幅および所定角度の整数倍となる規定角度の配線を含む前記配線パターンが描画された前記画像を入力する入力部と、
走査方向に沿った走査処理を該走査方向に直交する方向に前記画素幅の間隔で順次行い、前記配線の輪郭と各走査線との交点をそれぞれ検出する走査部と、
前記交点の位置に基づいて前記走査方向における交点間距離を算出する算出部と、
前記交点間距離と、前記規定幅と、前記規定角度に応じて傾いた配線の前記走査方向における線幅である傾き配線の線幅とに基づいて、前記走査方向における前記配線の線幅を決定し、決定した線幅分のドットの形成を前記画素毎に決定する決定部と、
を備えることを要旨とする。
【0008】 本開示の画像処理装置は、走査方向