カスタマイズされた局所用剤を製造するためのシステム、方法および装置

公开(公告)号:
JP7161473B2
公开(公告)日:
2022-10-26
申请号:
JP2019530013
申请日:
2017-12-04
授权日:
2022-10-18
受理局:
日本
专利类型:
授权发明
简单法律状态:
有效
法律状态/事件:
授权 | 权利转移
IPC分类号:
A45D34/04
战略新兴产业分类:
-
国民经济行业分类号:
C4119
当前申请(专利权)人:
株式会社 資生堂
原始申请(专利权)人:
シセイドウ アメリカズ コーポレイション
当前申请(专利权)人地址:
東京都中央区銀座7-5-5
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
其他
工商注册地址:
-
工商成立日期:
1872-01-01
工商企业类型:
-
发明人:
ステュワート ジョエル | ハーヴィル レスリー ワイ. | スブラマニアン ラジェシュ | エスピノサ デイビッド
代理机构:
-
代理人:
弁理士法人三枝国際特許事務所
摘要:
カスタム化粧品配合物を調製するためのシステムであって、システムは、注文管理システムと電子通信するコントローラであって、注文管理システムがユーザ特有のデータを格納する、コントローラと、加圧流体を受けるための弁であって、コントローラと電子通信する弁と、各々が弁とノズルを有し、各ノズルは流体を製品レセプタクルの入口に分配するように配置された複数のディスペンサであって、ディスペンサがデータポートと電子通信している、複数のディスペンサと、複数のディスペンサの各々から分配された流体に関するデータを捕捉し、そのデータをコントローラに送信することができる測定デバイスと、注文特有の命令を読み取るためのバーコードスキャナと、オペレータが注文管理システムおよびコントローラと通信するためのユーザインターフェースと、ディスペンサに流体を導入するための流体導管と、カスタム化粧品成分の成分をディスペンサに送達するための流体送達装置と、流体送達装置から複数のディスペンサに流体を送達するために流体送達装置内の流体を加圧するための圧力源とを有する。
技术问题语段:
-
技术功效语段:
-
权利要求:
【請求項1】 注文管理システムと電子通信するコントローラであって、前記注文管理システムがカスタム化粧品配合物およびその成分に関連するデータを含むユーザ特有のデータを格納する、コントローラと、 加圧流体を受けるため、および、計量弁を作動させて開閉させるための複数の弁であって、前記コントローラと電子通信する、複数の弁と、 各々が所定量の流体を計量するための計量弁を有し、各々がノズルを有する分配ヘッドを有し、各ノズルがその内部に計量弁の1つを含み、その遠位端部にノズル先端部を含む複数のディスペンサであって、前記ノズル先端部は、前記計量弁から前記ノズル先端部内に導入された流体を製品レセプタクルの入口に分配するように配置され、前記ディスペンサがデータポートと電子通信し、前記各計量弁が前記加圧流体を受けるための前記複数の弁の1つと通信する、複数のディスペンサと、 分配された流体を受けるために貫通する長手方向軸を有するレセプタクルの首部に開口部にわたりまたは開口部内に分配するために各先端部が位置決めされ、かつ各ノズル先端部は前記レセプタクルの前記長手方向軸に対して約45°~約90°の角度をなしているが各ノズル先端部は他のどのノズル先端部とも接触していないように、各ノズル先端部を保持するために長手方向に貫通して延出する開口部を画定するノズル先端部ホルダ本体を備える、ノズル先端部ホルダと、 前記コントローラと電子通信する測定デバイスであって、前記測定デバイスは前記複数のディスペンサの各々から分配された流体に関するデータを捕捉することができ、前記分配された流体に関する前記データを前記コントローラに送信することができる、測定デバイスと、 注文特有の命令を読み取るためのバーコードスキャナと、 オペレータが前記注文管理システムおよび前記コントローラと通信するためのユーザインターフェースと、 前記ディスペンサに流体を導入するための複数の流体導管と、 カスタム化粧品成分の成分を前記ディスペンサに送達するための流体送達装置と、 前記流体送達装置から前記複数のディスペンサに流体を送達するために、前
技术领域:
】 【0001】 カスタマイズされた局所用剤を製造するためのシステム、方法および装置 【0002】 [関連出願の相互参照] 本出願は、「カスタマイズされた局所用剤を製造するためのシステムおよび方法」という名称の2016年12月2日に出願された米国仮特許出願第62/429,216号の米国特許法第119条(e)に基づく利益を主張し、その開示全体は参照により本明細書に組み込まれる。 【0003】 本発明は、化粧用剤を製造するための配合物の一次セットを設計すること、ならびにそのような用剤を組み合わせてカスタム化粧品を製造するための方法、システムおよび装置に関する。 【
背景技术:
】 【0004】 [関連技術の説明] 塗布されるクリームまたはローションの形態の審美的および保護的化粧品局所用剤は、紫外線に対する防御、保湿バリアの提供、シミおよび皮膚変色のマスキング、刺激の軽減または防止、ならびに他の健康的および審美的利益の提供に広く用いられている。可能な限り最良の世界では、これらの保護的局所用剤は特定のニーズを持つ特定の個体、および特定の環境または使用のために専門家チームによって特定されるであろう。局所用剤は次に適時に配合され、個体に送達されるであろう。残念なことに、そのような特定の最適化された製品を所与のユーザに提供することの実用性は、物流とコストにより今日まで制限されてきた。 【0005】 現在、特定のニーズに合う化粧品局所用剤を提供するためのいくつかのアプローチがある。これらの用剤は、皮膚科医からの仕様に基づいて調合され得る。それらは知識豊富な店員によって一組の成分から小売店で組み合わせて作られ得る。多種多様な特性を有する化粧用クリームまたはローションのシステムまたはセットを予め生産し、所与の顧客の色合い、肌タイプ、および特定のニーズに基づいて選択することができる。さらに、化粧品ブティックは、顧客が与えられた成分の選択に基づいて化粧品を注文することによって顧客自身の材料を配合することを可能にするであろう。 【0006】 そのような局所用剤のカスタム生産および流通のための一般的な解決法に対する主な障害は、所与の製品に含まれ得る特徴が多く存在し、特定の審美的ねらい、スキンタイプおよび肌色に対する顧客のニーズが非常に多様であることである。特定のユーザのニーズに最適な粒度を持つ、ユーザにカスタマイズされた配合物を大規模に生産して保存することは商業的に実現不可能である。さらに、化粧品の顧客は、オンラインまたは小売店の設定で購入することができる特定の個別化された製品を入手することにますます興味を持っている。したがって、当技術分野では、例えば高度な画像分析技術を使用した個々の特定のニーズの決定に基づいて有用な化合物と、そのニーズのセットに最適な配合物とを提供するための新しいシステムおよび方法を提供するニーズが高まっている。 【0007】 適度な鏡面反射率および主に拡散反射率を有する表面の反射率スペクトルを捕捉する技術には、反射色をRGBトリプレットとして測定すること、または光学的方法を使用して表面の反射スペクトルを測定して、その反射率を、固定絞り、固定積分光学系に設定され一定期間にわたって測定した検出器を有する既知の距離にある既知の光源と積分する必要があり得る。これらの技術を使用するデバイスは反射分光光度計および比色計である。 【0008】 いくつかのモバイルデバイスは比色計の多くの特徴を有する。例えば、いくつかのモバイルデバイスは、既知の特性を有する光源、CCD検出器、プロセッサ、および積分に使用することができるレンズシステムを有する。しかしながら、最近まで、正確な比色計としてモバイルデバイスを使用することに対する主な障害は、(1)周囲光を制御する、(2)サンプリングされるべき表面までの距離を設定する、(3)サンプルの測定に使用される絞りを制御する、(4)サンプルの測定に使用される検出器感度を制御する、(5)サンプルを測定するために使用される時間を制御する、(6)サンプルを測定するためのホワイトバランスを制御する、および(7)サンプルを測定するための焦点面を制御する必要性である。 【0009】 モバイルデバイスで使用されるカメラは現在使用されている最も普及しているハンドヘルドカメラになっているが、手動で絞りを設定する機能がなく、最も人気のあるデバイスでは、ソフトウェアで絞り、感度、または露出時間を設定できない。モバイルデバイスのハードウェアおよびファームウェアは、結果として得られるデジタル画像ファイルに埋め込まれたデータとしてどのカメラ設定が使用されるかを報告することができるが、画像を向上または改善し、ホワイトバランスを調整するためにファームウェア内で技法がしばしば使用される。カメラを制御するファームウェアは、光と色の信頼性の高い測定を行うためではなく、高品質のスナップショットを作成するために最適化されている。しかしながら、このような情報は、ユーザ特有の配合物についてのデータを生成するための基礎となり得る。このため、これらの問題に対処し、ユーザがモバイルデバイスを使用して正確で再現性のある色サンプルを取り込むことを可能にするシステムおよび方法のニーズが生じる。 【0010】 そのような特許の1つは本出願人の米国特許第9,122,919号、およびMATCHCo.によって製造される製品において例示され、これはモバイルデバイスから相互作用的に集める入力を使用して特定の顧客向けに配合され、その特許に開示されたアルゴリズムを使用して処理され、少数の一次成分から生産される、カスタム局所用剤の作成を可能にする。その特許では、携帯電話、タブレット、webcam、デジタルカメラ、ゲーム機、テレビ、スマートメガネ、および画像センサを有する他の消費者用または業務用デバイスによって撮影された写真に適用される画像分析技術を使用することによって、特定の個人の特性に対して最適化される局所用剤を特定し配合するためのシステムおよび方法を記載している。 【0011】 一実施形態では、システムは、その特許において「最適化された審美的保護的局所剤(Optimized Aesthetic Protective Topical Agent)」すなわちOAPTAと呼ばれる、カスタマイズされた局所用剤についての仕様を生成する。米国特許第9,122,919号におけるそのようなOAPTAは、その特許および本明細書において「ユーザ」と呼ばれる特定の個々のクライアントのニーズおよび特徴のために配合される。OAPTAは、多くの可能な成分を含み得る。成分は、例えば、局所用基剤、水、エマルジョン、ゲル、ガム、保湿剤、紫外線(UV)フィルター剤、不透明剤、色調整剤、反射率調整剤(すなわち、やや艶、艶消し、または乳白色仕上げ用)、抗炎症剤(例えばアロエなど)、保護剤(例えばビタミンEおよび類似の材料)または他の化粧品成分を含み得る。記載されているシステムは、写真生成されたデータおよび光学データ(全てデータベースにまとめられた、システム内で収集されたデータおよびユーザ特有のデータの両方)を使用して検出し、特定の識別コードおよびパスワードを有する個々のユーザファイルを含む情報を記憶する。ユーザのデータは、その肌色が、化粧品配合物が既に定義されている既存の参照された肌色に一致するように(特定の参照されたユーザまたはグラウンドトルースデータセットなどに基づいて)ユーザの仕様および顔データを含めて処理され、ユーザは参照ユーザになることもできる。 【0012】 この特許は、記憶された情報は手動で調合されたOAPTA製品を調製するために使用できるか、または保存されたOAPTAデータに与えられた命令を使用して製品を自動的に調合するデバイス(様々な地理的領域に配置することができる自動化機器など)の使用によって使用できると述べている。米国特許第9,122,919号は、OAPTA製品がオンデマンドで調合されてもよく、あるいはより早い所要時間のために最も一般的な配合物を作りそれらを在庫に含めることによって事前に調合されてもよいことをさらに論じている。 【0013】 米国特許第8,593,634号、第8,564,778号および米国特許公開第2014/0081463号は各々、一組の機械可読命令およびカスタム化粧品配合機に位置するファームウェアを含む、特注化粧品を配合するための装置を開示している。命令は、一般的な分光光度計デバイスから得られる皮膚色測定値に基づいてカスタム色混合を可能にし、カスタム色混合命令は複数の蠕動ポンプも制御する。ポンプはキャニスタに接続する可撓性チューブに接続されている。この装置は曲がったニードルノズルなどのニードルノズルを含み、その各々は蠕動ポンプに取り付けられ、蠕動ポンプのノズルは流体を消費者容器の中央部分に向ける。キャニスタはキャニスタキャップに取り付けられ、曲がったニードルノズルから異物を排除するためのストレーナを有する。この装置はまた衛生的な昇降機および槽を含み、槽はアルコールを貯蔵するためのものであり、衛生的な昇降機は使用されていないときに曲がったノズルニードルを含むように槽を持ち上げることができる。昇降機は、貯蔵用の高さにノズルを配置するために槽の高さを測定するためのセンサを含む。装置はまた、温度を維持するためにヒーターおよびファンを有する。 【0014】 米国特許第5,903,465号は、顧客への販売時点でカスタマイズされた化粧品を作成するための分配機を教示している。この発明の機械は、顧客の最適処方に関する動作命令を受け取るための機構、ならびに異なる化粧品組成物を有するディスペンサを含む。機械は、与えられた動作命令に従って特定の化粧品組成物を特定の濃度で共通の投与室に投与するための活性化機構を有する。機構は化粧品として容器に投与された処方を顧客に送達する。このシステムは、温度調節システム、異なる容量の二重ポンプ、バーコードラベル付けシステム、および機械の故障、空のディスペンサおよび顧客情報を遠隔報告するためのテレモデムを含むことができる。 【0015】 カスタム化粧品および他の店頭(OTC)製品の作成にはさらなる問題が生じ、適正製造基準(GMP)およびOTC製造要件では、製品の生産および充填において2人の製造者が全ての生産工程で承認する必要があるか、または資格のある個人の承認と併せて使用できる検証されたソフトウェアシステムを採用することができる。 【0016】 このような特注配合物を処理する際に、ユーザのための化粧品カスタム配合物を作成するためにユーザ特有のデータを現場で合成するための方法、装置およびシステムに対する必要性が生じている。さらに、一人の資格のある技術者が自動的に重量および技術者の署名を保持するシステム内の分配重量を検証することができるように、各一次成分について分配重量を検索および表示することができる装置およびシステムが必要であり、分配のためのそのような成分の最適化された送達が必要である。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0017】 【特許文献1】 米国特許第9,122,919号 【特許文献2】 米国特許第8,593,634号 【特許文献3】 米国特許第8,564,778号 【特許文献4】 米国特許公開第2014/0081463号 【特許文献5】 米国特許第5,903,465号 【
发明内容:
】 【0018】 本明細書の発明は、カスタム化粧品配合物を調製するための関連装置および構成要素を有するシステムを含む。本システムは、注文管理システムと電子通信するコントローラであって、注文管理システムがカスタム化粧品配合物およびその成分に関連するデータを含むユーザ特有のデータを格納する、コントローラと、加圧流体を受けるための複数の弁であって、コントローラと電子通信する、複数の弁と、各々が所定量の流体を計量するための弁を有し、各々がノズルを有する分配ヘッドを有し、各ノズルがその遠位端部にノズル先端部を含む複数のディスペンサであって、ノズル先端部は流体を製品レセプタクルの入口に分配するように配置され、ディスペンサがデータポートと電子通信する、複数のディスペンサと、コントローラと電子通信する測定デバイスであって、測定デバイスは複数のディスペンサの各々から分配された流体に関するデータを捕捉することができ、分配された流体に関するデータをコントローラに送信することができる、測定デバイスと、注文特有の命令を読み取るためのバーコードスキャナと、オペレータが注文管理システムおよびコントローラと通信するためのユーザインターフェースと、ディスペンサに流体を導入するための複数の流体導管と、カスタム化粧品成分の成分をディスペンサに送達するための流体送達装置と、流体送達装置から複数のディスペンサに流体を送達するために、流体送達装置内の流体を加圧するための圧力源とを含む。 【0019】 上述のシステムの一実施形態では、コントローラは少なくとも1つのマイクロコントローラを含むことができ、マイクロコントローラは、分配命令と、カスタム化粧品配合物の各成分についての1つ
具体实施方式:
】 【0039】 本明細書の図面を参照すると、「右」および「左」、「内側」および「外側」、「上方」および「下方」、ならびに「外部」および「内部」などの方向の言葉は、参照目的のみのためのものであり、本発明の範囲に関して限定することを意味しない。さらに、本明細書の特許請求の範囲および明細書中の単語は、明示的な出願人提供の定義がない場合、さらなる特許出願特定情報によって増幅または明確化されるように当業者に通常の意味を有することを意図する。 【0040】 本開示は、カスタム化粧品配合物を調製するためのシステムおよび関連方法、ならびに流体送達のための装置を含む。カスタム化粧品配合物を調製する際には、特定量または所定量の流体製品成分を必要とするユーザ特有の配合物が作られる。本明細書で使用する場合、「化粧品」は、流動性基剤を有する審美的化粧品配合物(ファンデーション、アイメイクアップ、ローション、リップ製品、マスカラなど)、ならびに局所適用のための流動形態の他の店頭(OTC)製品(日焼け止め剤、日焼け止め剤を含むファンデーション、薬用ローションなど)を含むことを意図している。また、局所用基剤、水、エマルジョン、ゲル、ガム、保湿剤、UV濾過剤、不透明剤、色調整剤、反射率調整剤(すなわち、やや艶、艶消し、または乳白色仕上げ用)、抗炎症剤(例えばアロエなど)、炎症剤(例えばリッププランパー配合物に使われるような)、保護剤(例えばビタミンEおよび類似の材料)または他の化粧品成分を含む、様々な成分を含む。装置およびシステムは、OTCおよびGMPの生産要件に直接適用できるように設計されており、単一のオペレータがデータを入力してデータを承認することを可能にすることによってオンデマンドの生産および充填操作を提供し、その情報をシステム内に格納することができ、これにより、システムの複数のオペレータが各工程を検証し承認する必要がなくなる。このシステムは、ユニットレベルの追跡とトレーサビリティも可能にし、これはOTCの生産要件にとっても重要である。本開示はまた、独自のバルク流体送達装置を備えた自動分配機(ADM)を含む。システムおよびADMは、可変分配データを使用して様々な流体圧力で広範囲の流体粘度および特徴の正確かつ反復可能な分配を維持するように設計されている。 【0041】 本明細書で使用される場合、「電子通信」は、本明細書のシステムに関してさらに説明されるように、壁またはデータポート、USB、モデム、または無線/ブルートゥース(登録商標)など、直接プラグインを介してであろうとなかろうと、2つの構成要素または要素が任意の電気信号、回線、無線接続を介して読み取り、受信、送信および/または通信できることを広く意味することを意図し、システム内の要素がデータまたは命令を保存、格納、送信、交換、受信または送信する方法を除外または制限することを意図しない。 【0042】 本明細書で使用される場合、「流体連通」は、液体または気体が1つの要素からもう1つの要素にシステムを通って流れる能力を有する限り、1つの導管または一連の導管および/または介在デバイスを通って流れる液体または気体の能力を意味することを意図する。 【0043】 本明細書で使用される用語「カスタム化粧品配合物」は、流体ベース配合物を使用する当技術分野で公知の任意のカスタム注文システムを通して開発される任意の特有のカスタム配合物を意味し、これは、独立したスキャナまたはリーダを使用して販売時点で調製されたもの、技術者または専門家によって推奨されたもの、または販売地点のデバイスを通して、独立したユーザの場所(自宅、オフィスなど)でユーザのハンドヘルドデバイス(スキャナ、カメラ付き電話、コンピュータなど)を用いてユーザによって収集され特注システムに送信されたデータを用いた特注カスタム配合システムから導出されたもの、または(配合者のWebサイトまたは専門店または企業を通じてベース成分の好ましいリストから選択することによってなど)手動で要求されたものを含む。この用語は限定的であることを意味するのではなく、化粧品配合物がユーザの特定の要求、要件または特徴に合わせて調整されている全てのそのようなシステムを包含することを意味する。そのような配合物の1つは
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