IPC分类号:
A24F47/00 | A24F40/42 | A24F40/10 | A24F40/30 | A24F40/44 | A24F40/485
国民经济行业分类号:
C3389 | C4119 | C3074
当前申请(专利权)人:
フィリップ·モーリス·プロダクツ·ソシエテ·アノニム
原始申请(专利权)人:
フィリップ·モーリス·プロダクツ·ソシエテ·アノニム
当前申请(专利权)人地址:
スイス国セアシュ-2000 ヌシャテル、ケ、ジャンルノー 3
发明人:
ロスタミ アリ エイ | ラウ レイモンド ダブリュ | ハウズ エリック エイ
代理人:
田中 伸一郎 | 弟子丸 健 | ▲吉▼田 和彦 | 大塚 文昭 | 西島 孝喜 | 須田 洋之 | 上杉 浩 | 近藤 直樹 | 那須 威夫 | 豊島 匠二
摘要:
イーベイピング装置(60)用のカートリッジ(70)は、プレベイパー製剤を保持するよう構成される貯蔵部(24)と、第一のチャネル表面部分、第二のチャネル表面部分、および少なくとも1つの開放マイクロチャネルを有する、チャネル表面を含む、チャネル構造(25)と、を含む。チャネル表面は、少なくとも1つの開放マイクロチャネルを含み、少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、第一のチャネル表面部分と第二のチャネル表面部分との間に延在する。チャネル構造(25)は、少なくとも1つの開放マイクロチャネルを通るプレベイパー製剤の毛細管作用に基づいて、プレベイパー製剤を貯蔵部(24)から第二のチャネル表面部分に引き出すよう構成される。また、カートリッジ(70)は、第二のチャネル表面部分に引き出されたプレベイパー製剤を気化して蒸気を形成するよう構成される少なくとも1つの発熱体(28)も備える。
【選択図】図1B
权利要求:
【請求項1】
イーベイピング装置用のカートリッジであって、
プレベイパー製剤を保持するよう構成される貯蔵部と、
チャネル表面を含むチャネル構造であって、前記チャネル表面は第一のチャネル表面部分と、隣接する第二のチャネル表面部分とを含み、前記第一のチャネル表面部分は前記貯蔵部の内部の境界を画定する前記貯蔵部の少なくとも1つの内部表面を画定し、前記第二のチャネル表面部分は前記貯蔵部の外部であり、
前記チャネル表面は少なくとも1つの開放マイクロチャネルを含み、前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、前記第一のチャネル表面部分と前記第二のチャネル表面部分との間に延在し、
前記チャネル構造は、前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルを通る前記プレベイパー製剤の毛細管作用に基づいて、前記プレベイパー製剤を前記貯蔵部から前記第二のチャネル表面部分に引き出すよう構成される、チャネル構造と、
前記第二のチャネル表面部分に引き出された前記プレベイパー製剤を気化して蒸気を形成するよう構成される少なくとも1つの発熱体と、を備える、カートリッジ。
【請求項2】
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、台形のチャネル断面を有する、請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記チャネル構造は、前記チャネル表面上に親水性層を含む、請求項1または2に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記発熱体は、面状ヒーターを含む、請求項1、2または3に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記発熱体は、前記チャネル構造の前記第二のチャネル表面部分に結合される、請求項1~4のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記貯蔵部は、前記貯蔵部と前記第二のチャネル表面部分との間の境界面を実質的に封止するよう構成される封止要素を含む、請求項1~5のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項7】
複数の貯蔵部であって、前記貯蔵部のそれぞれが、少なくとも1つのプレベイパー製剤を保持するよう構成される、複数の貯蔵部をさらに備え、
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、複数の開放マイクロチャネルを含み、前記開放マイクロチャネルのそれぞれは、前記複数の貯蔵部の個々の貯蔵部と流体連通している、請求項1~6のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記貯蔵部は、前記プレベイパー製剤を環状構造内に保持するよう構成される環状構造であり、
前記チャネル構造はディスク構造であり、前記第一のチャネル表面部分は前記チャネル表面の外側環状部分であって前記環状構造の基部を画定し、前記第二のチャネル表面部分は前記チャネル表面の内側部分であり、
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、前記チャネル表面の前記外側環状部分と前記チャネル表面の前記内側部分との間に半径方向に延在し、
前記少なくとも1つの発熱体は、前記チャネル構造の前記内側部分に結合される、請求項1~7のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記チャネル構造は管状構造を含み、
前記チャネル表面は前記管状構造の外部表面を含み、
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、前記管状構造の前記外部表面に沿って軸方向に延在している、請求項1~7のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記チャネル構造は、成形構造である、請求項1~9のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項11】
前記第二のチャネル表面部分と前記発熱体と接触しているウィッキング材料をさらに備え、前記ウィッキング材料は、プレベイパー製剤を前記第二のチャネル表面部分内の前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルから前記発熱体に引き出すよう構成される、請求項1~10のいずれかに記載のカートリッジ。
【請求項12】
イーベイピング装置用のカートリッジであって、前記カートリッジは、
プレベイパー製剤を保持するよう構成される貯蔵部と、
チャネル表面を含むチャネル構造であって、前記チャネル表面は第一のチャネル表面部分と、隣接する第二のチャネル表面部分とを含み、前記第一のチャネル表面部分は前記貯蔵部の内部の境界を画定する前記貯蔵部の少なくとも1つの内部表面を画定し、前記第二のチャネル表面部分は前記貯蔵部の外部にあり、
前記チャネル表面は少なくとも1つの開放マイクロチャネルを含み、前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、前記第一のチャネル表面部分と前記第二のチャネル表面部分との間に延在し、
前記チャネル構造は、前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルを通る前記プレベイパー製剤の毛細管作用に基づいて、前記プレベイパー製剤を前記貯蔵部から前記第二のチャネル表面部分に引き出すよう構成される、チャネル構造と、
前記第二のチャネル表面部分に引き出された前記プレベイパー製剤を気化して蒸気を形成するよう構成される少なくとも1つの発熱体と、
前記カートリッジに電力を供給するよう構成される電源と、を含む、カートリッジを備える、イーベイピング装置。
【請求項13】
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、台形のチャネル断面を有する、請求項12に記載のイーベイピング装置。
【請求項14】
前記チャネル構造は、前記チャネル表面上に親水性層を含む、請求項12または13に記載のイーベイピング装置。
【請求項15】
前記発熱体は、面状ヒーターを含む、請求項12、13または14に記載のイーベイピング装置。
【請求項16】
前記発熱体は、前記チャネル構造の前記第二のチャネル表面部分に結合される、請求項12~15のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項17】
前記貯蔵部は、前記貯蔵部と前記第二のチャネル表面部分との間の境界面を実質的に封止するよう構成される封止要素を含む、請求項12~16のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項18】
複数の貯蔵部であって、前記貯蔵部のそれぞれは、少なくとも1つのプレベイパー製剤を保持するよう構成される、複数の貯蔵部をさらに備え、
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、複数の開放マイクロチャネルを含み、前記開放マイクロチャネルのそれぞれは、前記複数の貯蔵部の個々の貯蔵部と流体連通している、請求項12~17のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項19】
前記貯蔵部は、前記プレベイパー製剤を前記環状構造内に保持するよう構成される環状構造であり、
前記チャネル構造はディスク構造であり、前記第一のチャネル表面部分は前記チャネル表面の外側環状部分であって前記環状構造の基部を画定し、前記第二のチャネル表面部分は前記チャネル表面の内側部分であり、
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、前記チャネル表面の前記外側環状部分と前記チャネル表面の前記内側部分との間に半径方向に延在し、
前記少なくとも1つの発熱体は、前記チャネル構造の前記内側部分に結合される、請求項12~18のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項20】
前記チャネル構造は管状構造を含み、
前記チャネル表面は前記管状構造の外部表面を含み、
前記少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、前記管状構造の前記外部表面を通して軸方向に延在する、請求項12~18のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項21】
前記チャネル構造は、成形構造である、請求項12~20のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項22】
前記電源が、再充電可能電池を含む、請求項12~21のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項23】
前記カートリッジおよび前記電源が互いに着脱可能に連結される、請求項12~22のいずれかに記載のイーベイピング装置。
【請求項24】
前記カートリッジは、前記第二のチャネル表面部分および前記発熱体と接触しているウィッキング材料をさらに含み、前記ウィッキング材料は、プレベイパー製剤を前記第二のチャネル表面部分の少なくとも1つの開放マイクロチャネルから前記発熱体に引き出すよう構成される、請求項12~23のいずれかに記載のイーベイピング装置。
技术领域:
】
【0001】
本開示は、電子ベイピングまたはイーベイピング装置、およびイーベイピング装置用のカートリッジに関する。
【
背景技术:
】
【0002】
電子ベイピング装置(EVD)としても本明細書で言及するイーベイピング装置は、携帯型ベイピング用に成人電子ベイピング使用者によって使用されうる。イーベイピング装置内の香味付きの蒸気は、イーベイピング装置によって生成されうる蒸気と共に香味を送達するように用いられうる。
【0003】
一部の場合において、イーベイピング装置は、貯蔵部内にプレベイパー製剤を保持し、貯蔵部からのプレベイパー製剤の引き出しに基づいて蒸気を形成し、引き出されたプレベイパー製剤に熱を加えてプレベイパー製剤を気化しうる。
【0004】
一部の場合において、その中の蒸気の形成に基づいて、イーベイピング装置内に残留物が蓄積しうる。こうした残留物は、イーベイピング装置内の1つ以上の材料に接着するプレベイパー製剤材料の要素に基づいて形成されうる。例えば、イーベイピング装置がプレベイパー製剤を貯蔵部から発熱体まで引き出すための軟質または繊維質芯を含む場合、残留物は芯上または芯内に蓄積しうる。残留物蓄積は、蒸気を形成する速度に影響を与えること、残留物とイーベイピング装置の1つ以上の要素との間の化学反応の可能性を増大させること、形成された蒸気に含まれる要素に影響を与えること、ベイピング中にイーベイピング装置によって形成される蒸気の量に影響を与えること、それらの組み合わせ等に基づいて、イーベイピング装置の性能に不利に影響を及ぼす可能性がある。
【0005】
一部の場合において、イーベイピング装置は大量生産を通して製造されうる。こうした大量生産は、少なくとも部分的に自動化されていてもよい。一部の場合において、イーベイピング装置の複雑さは、イーベイピング装置の製造品質の一貫性、イーベイピング装置の製造速度、およびイーベイピング装置製造のコストのうち少なくとも1つについて不利な影響を有する場合がある。
【
发明内容:
】
【0006】
いくつかの例示的な実施形態によると、イーベイピング装置用のカートリッジは、プレベイパー製剤を保持するよう構成される貯蔵部と、チャネル構造と、少なくとも1つの発熱体と、を含みうる。チャネル構造は、チャネル表面を含みうる。チャネル表面は、第一のチャネル表面部分と、隣接する第二のチャネル表面部分とを含みうる。第一のチャネル表面部分は、貯蔵部の少なくとも1つの内部表面を画定しうる。第二のチャネル表面部分は、貯蔵部の外部としてもよい。チャネル表面は、少なくとも1つの開放マイクロチャネルを含みうる。少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、第一のチャネル表面部分と第二のチャネル表面部分との間に延在しうる。チャネル構造は、少なくとも1つの開放マイクロチャネルを通るプレベイパー製剤の毛細管作用に基づいて、プレベイパー製剤を貯蔵部から第二のチャネル表面部分に引き出すよう構成されうる。少なくとも1つの発熱体は、第二のチャネル表面部分に引き出されたプレベイパー製剤を気化して蒸気を形成するよう構成されうる。
【0007】
カートリッジは、1つ以上の芯を含む、繊維質分配境界面と独立していてもよい。こうしたカートリッジの製造は、プレベイパー製剤を貯蔵部から発熱体に引き出すための繊維質または軟質の分配境界面を含むカートリッジの製造に対して、簡略化される、高速となる、安価となる、それらの組み合わせ等となりうる。
【0008】
少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、台形のチャネル断面を有してもよい。
【0009】
チャネル構造は、チャネル表面上に親水性層を含みうる。
【0010】
発熱体は、面状ヒーターを含みうる。
【0011】
発熱体は、チャネル構造の第二のチャネル表面部分に結合されてもよい。
【0012】
貯蔵部は、貯蔵部と第二のチャネル表面部分との間の境界面を実質的に封止するよう構成される封止要素を含みうる。
【0013】
カートリッジは、複数の貯蔵部を含みうる。貯蔵部のそれぞれは、少なくとも1つのプレベイパー製剤を保持するよう構成されうる。少なくとも1つの開放マイクロチャネルは、複数の開放マイクロチャネルを含みうる。開放マイクロチャネルのそれぞれは、複数の貯蔵部の個々の貯蔵部と流体連通していてもよい。
【0014】
貯蔵部は、プレベイパー製剤を環状構造内に保持するよう構成される環状構造としてもよい。チャネル構造はディスク構造としてもよく、第一のチャ
具体实施方式:
】
【0036】
いくつかの詳細な例示的な実施形態が本明細書で開示されている。しかしながら、本明細書に開示されている特定の構造面および機能面の詳細は、例示的な実施形態を説明することを目的とした単なる典型である。しかしながら、例示的な実施形態は、数多くの代替的な形態で具体化されることができ、本明細書に記載の実施形態のみに限定されるものと解釈されるべきではない。
【0037】
従って、例示的な実施形態は、様々な修正および代替的形態が可能である一方で、その実施形態は例として図面に示されており、本明細書で詳細に説明する。ところが、当然のことながら、開示された特定の形態に対する例示的な実施形態に限定する意図はなく、反対に、例示的な実施形態は、例示的な実施形態の範囲の中に収まるあらゆる修正、均等物、代替物が網羅される。同様の数字は、図の説明の全体で同様の要素を意味する。
【0038】
要素または層が別の要素もしくは層「の上にある」、「に接続される」、「に結合される」、または「を覆う」と言及される時、これはもう一方の要素もしくは層の上に直接ある、それに直接的に接続される、それに直接的に結合される、またはそれを直接的に覆う、あるいは介在する要素もしくは層が存在してもよいことが理解されるべきである。対照的に、要素が別の要素もしくは層「の上に直接ある」、「に直接的に接続される」、または「に直接的に結合される」と言及される時、介在する要素もしくは層は存在しない。同様の数字は、明細書の全体で同様の要素を指す。
【0039】
第一の、第二の、第三のなどという用語は、様々な要素、領域、層、またはセクションを記述するために本明細書で使用されてもよいが、これらの要素、領域、層、またはセクションはこれらの用語によって限定されないことを理解するべきである。これらの用語は、1つの要素、領域、層、またはセクションを別の要素、領域、層、またはセクションと区別するためにのみ使用される。それ故、下記で考察される第一の要素、領域、層、またはセクションは、例示的な実施形態の教示内容から逸脱することなく、第二の要素、領域、層、またはセクションと呼ぶこともできる。
【0040】
空間的関係の用語(例えば、「下に」、「下方に」、「下部」、「上方に」、「上部」、およびこれに類するもの)は、図中で図示する際に、一つの要素または特徴と他の要素または特徴との間の関係を説明しやすくするために本明細書で使用されてもよい。空間的関係の用語は、図に図示されている方向に加えて、使用時または動作時に装置の異なる方向を包含することが意図されていることを理解するべきである。例えば、図中の装置をひっくり返した場合、他の要素または特徴の「下方に」または「下に」と説明されている要素は、その後は他の要素または特徴の「上方に」方向付けられることになる。従って、用語「下方に」は上方および下方の両方の方向を包含する場合がある。装置は、その他の方法で(90度回転して、または他の方向で)方向付けられる場合があり、本明細書で使用される空間的関係の記述語は適宜に解釈される。
【0041】
本明細書で使用される用語は、様々な例示的な実施形態を説明する目的のみのものであり、例示的な実施形態の制限を意図しない。単数形「一つの(a)」、「一つの(an)」、および「その(the)」は本明細書で使用される場合、複数形も含むことが意図されているが、文脈によって明らかにそうではないことが示される場合はその限りではない。本明細書で使用される時、「含む(includes)」、「含む(including)」「備える(comprises)」、および「備える(comprising)」という用語は述べられた特徴、整数、工程、動作、または要素の存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、整数、工程、動作、要素、またはこれらの群の存在または追加を除外しないことがさらに理解されるであろう。
【0042】
例示的な実施形態は、例示的な実施形態の理想的な実施形態の概略図(および中間構造)である断面図を参照して本明細書で説明される。このように、例えば製造技法または許容差の結果として得られた図の形状からの変化が予想される。従って、例示的な実施形態は、本明細書に図示された領域の形状を限定するものとして解釈されるべきでなく、例えば製造に起因する形状の逸脱を含む。
【0043】
その他の方法で定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術的用語および科学的用語を含む)は、例示的な実施形態が属する当該技術分野の当業者が通常理解しているものと同じ意味を有する。用語(一般的に使用されている辞書で定義された用語を含む)は、関連する技術分野の文脈でのそれらの用語の意味と一致する意味を有するものと解釈されるべきであり、理想的なまたは過度に正式な意味で解釈されないが、本明細書で明示的にそのように定義されている場合はその限りではないことがさらに理解されるであろう。
【0044】
図1Aは、一部の例示的な実施形態によるeベイピング装置60の側面図である。図1Bは、図1Aの、線IB-IB’に沿ったイーベイピング装置の断面図である。イーベイピング装置60は、2013年1月31日に出願されたU.S.Patent Application Publication No.2013/0192623 to Tucker et al.、および2013年1月14日に出願されたU.S.Patent Application Publication No. 2013/0192619 to Tucker et al.において述べられる特徴のうち1つ以上を含み得、そのそれぞれの全内容が参照により本明細書に組み込まれる。本明細書で使用される「イーベイピング装置」という用語は、形態、大きさ、または形状にかかわらず、全ての種類の電子ベイピング装置を含む。
【0045】
図1Aおよび図1Bを参照すると、イーベイピング装置60は、交換可能なカートリッジ(すなわち第1セクション)70および再利用可能な電源セクション(すなわち第2セクション)72を含む。セクション70、72は、それぞれのセクション70、72の相補的な境界面74、84で共に連結され得る。
【0046】
いくつかの例示的な実施形態では、境界面74、84は、ねじ状のコネクタである。境界面74、84が、限定されないが、滑り嵌め、戻り止め、クランプ、差込みピン、または留め金のうちの少なくとも1つを含む、任意のタイプのコネクタであってもよいことは認識されるべきである。
【0047】
図1Aおよび図1Bに示すように、いくつかの例示的な実施形態において、出口端インサート20がカートリッジ70の出口端に位置付けられうる。出口端インサート20は、イーベイピング装置60の長手方向軸から離れて位置され得る、少なくとも1つの出口ポート21を含む。出口ポート21のうち1つ以上は、イーベイピング装置60の長手方向軸に関して外側に曲がり得る。複数の出口ポート21は、ベイピングの間に出口端インサート20を通して引き出される蒸気を実質的に均一に分配するように、出口端インサート20の周囲に均一に、または実質的に均一に分布されてもよい。したがって、蒸気95が出口端インサート20を通して引き出されるのに従って、蒸気は、異なる方向に移動しうる。
【0048】
カートリッジ70は、長手方向に延在する外側ハウジング16を含む。電源セクション72は、長手方向に延在する外側ハウジング17を含む。いくつかの例示的な実施形態では、外側ハウジング16は、カートリッジ70と電源セクション72の両方を収容する単一の管であってもよく、またイーベイピング装置60全体を使い捨てとすることができる。外側ハウジング16は、全体的に円柱状の断面を持ち得る。いくつかの例示的な実施形態では、外側ハウジング16は、カートリッジ70および電源セクション72のうち1つ以上に沿う全体的に三角形の断面を持ち得る。いくつかの例示的な実施形態では、外側ハウジング16は、イーベイピング装置60の出口端における周囲または寸法よりも大きい先端部における周囲または寸法を有し得る。
【0049】
図1A~Bをさらに参照すると、カートリッジ70は、プレベイパー製剤の気化に基づいて蒸気95を形成するよう構成される気化装置アセンブリ22を含む。気化装置アセンブリ22は少なくとも、貯蔵部24、チャネル構造25、および発熱体28を含む。貯蔵部24は、プレベイパー製剤を保持するよう構成される。チャネル構造25は、貯蔵部24からプレベイパー製剤を引き出すよう構成される。発熱体28は、引き出されたプレベイパー製剤を気化して蒸気95を形成するよう構成される。気化装置アセンブリ22は、少なくとも図2A~C、図3、および図4を参照しながら以下でさらに説明される。
【0050】
貯蔵部24は、貯蔵部24の内部内にプレベイパー製剤を保持しうる。チャネル構造25は、チャネル構造25の少なくとも一部分が貯蔵部24内部と流体連通するように、貯蔵部24に結合される。チャネル構造25は