リトフェイン用ケース

公开(公告)号:
JP3230428U
公开(公告)日:
2021-01-28
申请号:
JP2020004897U
申请日:
2020-11-13
授权日:
2021-01-06
受理局:
日本
专利类型:
实用新型
简单法律状态:
有效
法律状态/事件:
授权
IPC分类号:
A47G1/06
战略新兴产业分类:
-
国民经济行业分类号:
C2039 | C2433 | C2432 | C3057
当前申请(专利权)人:
株式会社PKL-FACTORY
原始申请(专利权)人:
株式会社PKL-FACTORY
当前申请(专利权)人地址:
愛媛県伊予市湊町335-1
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
-
工商注册地址:
-
工商成立日期:
-
工商企业类型:
-
发明人:
松岡 由記
代理机构:
-
代理人:
相原 正
摘要:
【課題】リトフェインを手軽に良好に鑑賞することのできるリトフェイン用ケースを提供する。 【解決手段】リトフェイン用ケース10は、リトフェインを鑑賞するために収納するリトフェイン用ケース10であり、リトフェインの外縁を保持して収納するリトフェイン収納部11と、リトフェイン収納部11から表側に突出するように設置され、リトフェイン収納部11の表側の光量を低減する遮光カバー20と、を備え、遮光カバー20は、上方からの光を遮光する上方カバー21と、左右側方からの光を遮光する側方カバー22と、を備える。 【選択図】図1
技术问题语段:
【考案が解決しようとする課題】 【0006】 ところで、リトフェインは、裏側と表側との光量の差により、表側から図案を観察するものであり、安定して図案を観察するためには、相対的に裏側の光量を表側よりも大きくしておく必要がある。 【0007】 このため、従来は、リトフェインの裏側に光源を設置したり、昼間であれば明るい窓際付近に裏側を外に向けてリトフェインを設置したりして観察しており、リトフェインを観察するために手間がかかったり、タイミングが制限されたりしていた。 【0008】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、リトフェインを手軽に良好に鑑賞することのできるリトフェイン用ケースを提供することを目的とする。
技术功效语段:
【0010】本考案に係るリトフェイン用ケースによれば、遮光カバーによりリトフェインの表側の光量を低減することで手軽に良好にリトフェインを鑑賞することができる。
权利要求:
【請求項1】 リトフェインを鑑賞するために収納するリトフェイン用ケースにおいて、 前記リトフェインの外縁を保持して収納するリトフェイン収納部と、 前記リトフェイン収納部から表側に突出するように設置され、前記リトフェイン収納部の表側の光量を低減する遮光カバーと、を備え、 前記遮光カバーは、上方からの光を遮光する上方カバーと、左右側方からの光を遮光する側方カバーと、を備えることを特徴とするリトフェイン用ケース。 【請求項2】 前記リトフェイン収納部は、前記リトフェインを嵌めるための収納フレーム溝を備え、 前記上方カバー及び前記側方カバーは、前記収納フレーム溝の最大長の3分の1以上、前記リトフェイン収納部から表側に突出していることを特徴とする請求項1記載のリトフェイン用ケース。 【請求項3】 前記リトフェイン収納部及び前記遮光カバーは、観察する貫通穴を形成するように1つの木材を切削加工することで、一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のリトフェイン用ケース。
技术领域:
【0001】 本考案は、リトフェインを収納するためのリトフェイン用ケースに関する。
背景技术:
【0002】 リトフェインとは、板状の素材を彫刻加工する際に、図案に合わせて彫刻の深さを変えることで素材の厚みを変化させ、図案に合わせて素材の光の透過率を異ならせた造形物であり、例えば、下記特許文献1に開示されている。 【0003】 リトフェインの裏側から光を当てると、光の透過率の違いにより、図案が影と共に光の濃淡で表され、表側からは立体的に浮かび上がった図案を観察することができる。 【0004】 リトフェインは、中世のヨーロッパで発祥したとも言われており、当時は、素材として大理石が使われていたが、近年は、人工大理石(アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とする人工素材)が素材として使用され、CNCルーターにより造形が行われている。また、3Dプリンタの技術的な進歩により、彫刻ではなく、ABS樹脂やPLA樹脂(ポリ乳酸)等の積層によりリトフェインの造形を行うケースも増えている。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0005】 【特許文献1】 登録実用新案第3216653号公報
发明内容:
【考案が解決しようとする課題】 【0006】 ところで、リトフェインは、裏側と表側との光量の差により、表側から図案を観察するものであり、安定して図案を観察するためには、相対的に裏側の光量を表側よりも大きくしておく必要がある。 【0007】 このため、従来は、リトフェインの裏側に光源を設置したり、昼間であれば明るい窓際付近に裏側を外に向けてリトフェインを設置したりして観察しており、リトフェインを観察するために手間がかかったり、タイミングが制限されたりしていた。 【0008】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、リトフェインを手軽に良好に鑑賞することのできるリトフェイン用ケースを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0009】 上記課題を解決するために、本考案に係るリトフェイン用ケースは、リトフェインを鑑賞するために収納するリトフェイン用ケースにおいて、前記リトフェインの外縁を保持して収納するリトフェイン収納部と、前記リトフェイン収納部から表側に突出するように設置され、前記リトフェイン収納部の表側の光量を低減する遮光カバーと、を備え、前記遮光カバーは、上方からの光を遮光する上方カバーと、左右側方からの光を遮光する側方カバーと、を備えることを特徴とする。 【考案の効果】 【0010】 本考案に係るリトフェイン用ケースによれば、遮光カバーによりリトフェインの表側の光量を低減することで手軽に良好にリトフェインを鑑賞することができる。
具体实施方式:
【0012】 以下、図面を参照しながら、本考案の実施形態に係るリトフェイン用ケース10について詳細に説明する。図1、図3及び図4は、リトフェインを収納した状態の図であり、図2は、リトフェインが未収納状態の図である。 【0013】 リトフェイン用ケース10は、長方形プレート状のリトフェイン5を手軽に良好に鑑賞するために収納するケースであり、リトフェイン収納部11と、筒状遮光カバー20とを備えている。本実施形態では、リトフェイン用ケース10は木製で直方体形状であり、リトフェイン収容部11と、筒状遮光カバー20は、1つの木材を切削加工することで一体に形成されている。 【0014】 また、本実施形態では、リトフェイン収納部11が位置する側がケース裏側、筒状遮光カバー20が位置する側がケース表側である。リトフェイン5を、その表側がリトフェイン用ケース10の表側に向くようにしてリトフェイン収納部11に収納することで、ケース表側から良好にリトフェイン5を観察することが可能となる。 【0015】 リトフェイン用ケース10は、筒状遮光カバー20からリトフェイン収納部11にかけて、表側から裏側まで貫通する観察穴30が形成されており、リトフェイン5の観察者は、この観察穴30を通して、表側からリトフェイン5を観察する。 【0016】 リトフェイン収納部11は、収納フレーム溝15と、留め具16と、表面保護透明板17とを備えており、リトフェイン5の外縁を保持して収納する。収納フレーム溝15は、リトフェイン5が嵌められる溝であり、リトフェイン用ケース10の裏側面に収納されるリトフェイン5の外縁形状に合わせて長方形フレーム状に彫られた溝である。 【0017】 観察穴30は、リトフェイン5の外縁形状と略同じ大きさの収納フレーム15溝の大きさよりも一回り小さく、収納フレーム溝15の部分では、リトフェイン収納部11と筒状遮光カバー20との境界部分に段差部15aが形成されている。 【0018】 よって、リトフェイン用ケース10の裏側からリトフェイン収納部11に収納されるリトフェイン5の表面外縁は、この段差部15aに接触する。留め具16は、リトフェイン収納部11に設置されたリトフェイン5の裏面外縁を押さえて留める部材であり、リトフェイン収納部11に収納されたリトフェイン5の裏面を押さえる留め位置と、留め位置から後退した後退位置との間で回動可能に構成されている。留め位置に位置する留め具16は、リトフェイン5を段差部15aとの間に挟んで挟持する。 【0019】 なお、本実施形態では、リトフェイン収納部11に収納されるリトフェイン5の表側には、透明アクリル板である表面保護透明板17が設置されており、上述した段差部15aに直接接触するのは表面保護透明板17である。 【0020】 リトフェイン5の表面は、切削加工の際にできる細かな凹凸が形成されており、汚れが付着すると取り除くのが困難なケースが多い。このため、本実施形態では、リトフェイン5の表面への汚れの付着を防止するために、表面保護透明板17を設置している。表面保護透明板17の形状は、リトフェイン5全体を良好にカバーできるように、表側からの正面視において、リトフェイン5と略同じ長方形状である。 【0021】 筒状遮光カバー20は、リトフェイン収納部11に収納されたリトフェイン5の表面に外部から到達する光量を下げるために設置されており、上方カバー21と、左右の側方カバー22と、下方カバー23とを備えている。本実施形態では、1つの木材に観察穴30を切削加工することで、上方カバー21、側方カバー22及び下方カバー23が一体に形成されている。 【0022】 もちろん、筒状遮光カバー20の形状やサイズは適宜変更可能であり、リトフェイン用ケース10は、棚の上などの設置面上に置かれるため、遮光のためには下方カバー23を省略することができ、少なくとも、上方からの入射光を遮る上方カバー21と、左右側方からの入射光を遮る側方カバー22とが設置されていれば良い。 【0023】 また、本実施
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