ルアー型の縁起用飾り物

公开(公告)号:
JP3225899U
公开(公告)日:
2020-04-16
申请号:
JP2019004439U
申请日:
2019-11-24
授权日:
2020-03-25
受理局:
日本
专利类型:
实用新型
简单法律状态:
失效
法律状态/事件:
未缴年费
IPC分类号:
A47G33/00
战略新兴产业分类:
-
国民经济行业分类号:
C2239 | C2689 | C3389 | C2439
当前申请(专利权)人:
乾 丈太
原始申请(专利权)人:
乾 丈太
当前申请(专利权)人地址:
鹿児島県姶良市加治木町木田1166番地25
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
-
工商注册地址:
-
工商成立日期:
-
工商企业类型:
-
发明人:
乾 丈太
代理机构:
-
代理人:
-
摘要:
【課題】御神木などを本体部とし、釣行の安全第一を象徴する存在であるため、容易なことで破損しないよう本体部の強度を高め、さらに落下した状況でも最小限の破損で留められるよう強度を高めたルアー型の縁起用飾り物を提供する。 【解決手段】本体部1は、横長の一枚の木材であり、厚さを略20mm以上50mm以内とし、屋久杉等の御神木や桧などの国内外の銘木木材からなり、本体部前方左右側面に眼球部を有し、眼球部にはモース硬度略7以上でへき開性のない略球体状の眼球とみなす鉱石2を本体部から突出するように固着し、本体部の重心を前方に位置させたことを特徴とする。 【選択図】図3
技术问题语段:
【考案が解決しようとする課題】 【0005】 御神木や銘木の一枚板の強度を高めるために、略球体状の鉱石やルアー用パーツを配置した縁起用飾り物自体が初めての試みになるため、縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻に関する先行技術文献には、略球体状の鉱石やルアー用パーツを用いた文献を調査しても見当たらなかった。また、略球体状以外の形状をした鉱石を配置している縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻に関する先行技術文献についても調査したが見当たらなかった。その一方で、前述した特許文献1は木製ルアーに関するものであるが、木製ルアーを安定して沈下させるためには、本体底部にウエイトをバランスよく適正配置することが重要であるとの知見が図1,図2により明瞭に得られた。しかし、本考案は、御神木などを本体部とするため、本分野における新たな部材の効果的な活用を図りながらその強度を高めることを課題の一つとしている。 【0006】 警察庁が公表した「平成30年における水難の概況」によると、魚とり,釣りによる死者,行方不明者の行為別数は平成27年から死者,行方不明者200人を超え続け、平成30年から過去5年間の死者,行方不明者の累計が1085人になっており、釣りにまつわる水難事故の未然防止に向けた具体的な取り組みが国の課題となっている。従って、今まで公然と知られていない本考案の存在を知ることにより、一人でも多くの人が釣行に際し、安全第一を肝に銘じることで人命を救う一助になることに資する。 【0007】 先述した釣行における安全祈願は一般的な釣行者の場合、実施するとしても専ら釣行にまつわる寺社仏閣の場所への移動が時間的、労働的負担となっている。このような現状を踏まえ、御神木や銘木を本体部とするルアー型の縁起用飾り物が釣行者にとって単なるお守りとしての価値だけでなく、釣行の際、人命に係わる安全第一の意識を再認識するための象徴的な存在でなければならない。従って、完成品のルアー型の縁起用飾り物が容易なことで破損することがあってはならず、本体部の強度を高めることは勿論のこと、飾っていた場所から落下した状況までを想定し、最小限の破損で留めることができるよう、更に強度を高めたルアー型の縁起用飾り物を提供することにある。
技术功效语段:
【0015】本考案によって、屋久杉などの御神木や国内外の銘木の一枚板に略球体状の複数の鉱石やルアー用パーツを適正配置することによって、本分野における新たな部材の効果的な活用を図りながら一枚板の強度を高めることができることにより、今後、縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻の強度向上に鉱石を活用する可能性を示唆することができる。 【0016】本考案によって、釣行の際の安全第一を再認識するための象徴的な存在となるルアー型の縁起用飾り物が初めて社会に現れることになる。しかも、使用されている本体部の木材が御神木や銘木であり、縁起性のある複数の鉱石を配置するため縁起性がさらに高まるとともに、強度のある鉱石を適正配置し,本体部より突出するように固着するため、本体部そのものの強度を高めることができる。 【0017】ルアー型の縁起用飾り物が飾っていた所から落下した場合でも、本体部の重心は下げられており、さらに鉱石の中で最もサイズが大きく重い眼球鉱石を本体部左右前方寄りに固着することで、本体部前方から落下する確率を意図的に高め、そのような事態が起きても高硬度の眼球鉱石やルアー用パーツであるヒートンやリップが落下の衝撃を受け止め吸収することができる。加えて、落下した後のリバウンドで本体部左右側面に固着している複数の装飾鉱石を含め、全ての部材で破損を最小限に留めることができる。 【0018】魚とり,釣りによる死者,行方不明者の行為別数が平成30年から過去5年間で1000人を大きく超え、水難事故の未然防止に向けた具体的な取り組みが国の課題となっている。従って、本考案のルアー型の縁起用飾り物が社会に知られるようになることで、釣行に係る安全第一の意義や重要性が少しずつ社会に理解されるようになり、一人でも多くの尊い人命を救う一助になることが期待できる。
权利要求:
【請求項1】 本体部は、横長の一枚の木材であり、その厚さを略20mm以上50mm以内とし、屋久杉等の御神木や桧などの国内外の銘木木材からなり、前記本体部前方左右側面に眼球部を有し、前記眼球部にはモース硬度略7以上でへき開性のない略球体状の眼球鉱石を前記本体部から突出するように固着して、前記本体部の重心を前方に位置させたことを特徴とするルアー型の縁起用飾り物。 【請求項2】 モース硬度略5以上でへき開性のない複数の略球体状の装飾鉱石を、前記本体部左右側面に前記本体部から突出するように固着したことを特徴とする請求項1に記載のルアー型の縁起用飾り物。 【請求項3】 前記本体部にはモース硬度が略6でへき開性のないルアー用のヒートンとショア硬度が略15でへき開性のないルアー用のリップを有し、前記本体部に固着する前記眼球鉱石と全ての前記装飾鉱石の中心点は、前記本体部の縦方向の中心を通る水平仮想線より下に配置したことを特徴とする請求項2に記載のルアー型の縁起用飾り物。
技术领域:
【0001】 本考案はルアー型の縁起用飾り物に関するものである。
背景技术:
【0002】 屋久杉等のいわゆる御神木や国内外の銘木は、技術的工芸品や民芸品まで多岐に及び親しまれてきたが、その一方で技巧的工芸品である魚の彫刻物はあるものの、略球体状の鉱石やルアー用パーツを配置した縁起用飾り物は見当たらず、釣行の安全を目的とした縁起用飾り物は、市場で流通していない。 【0003】 釣行の安全祈願についても釣行にまつわる寺社仏閣に出向いて安全祈願を行っている現状が少なくない。従って、この種の縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻については、本出願の提案に係るルアー型の縁起用飾り物が初めてである。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0004】 【特許文献1】 特開2004-222630号公報
发明内容:
【考案が解決しようとする課題】 【0005】 御神木や銘木の一枚板の強度を高めるために、略球体状の鉱石やルアー用パーツを配置した縁起用飾り物自体が初めての試みになるため、縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻に関する先行技術文献には、略球体状の鉱石やルアー用パーツを用いた文献を調査しても見当たらなかった。また、略球体状以外の形状をした鉱石を配置している縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻に関する先行技術文献についても調査したが見当たらなかった。その一方で、前述した特許文献1は木製ルアーに関するものであるが、木製ルアーを安定して沈下させるためには、本体底部にウエイトをバランスよく適正配置することが重要であるとの知見が図1,図2により明瞭に得られた。しかし、本考案は、御神木などを本体部とするため、本分野における新たな部材の効果的な活用を図りながらその強度を高めることを課題の一つとしている。 【0006】 警察庁が公表した「平成30年における水難の概況」によると、魚とり,釣りによる死者,行方不明者の行為別数は平成27年から死者,行方不明者200人を超え続け、平成30年から過去5年間の死者,行方不明者の累計が1085人になっており、釣りにまつわる水難事故の未然防止に向けた具体的な取り組みが国の課題となっている。従って、今まで公然と知られていない本考案の存在を知ることにより、一人でも多くの人が釣行に際し、安全第一を肝に銘じることで人命を救う一助になることに資する。 【0007】 先述した釣行における安全祈願は一般的な釣行者の場合、実施するとしても専ら釣行にまつわる寺社仏閣の場所への移動が時間的、労働的負担となっている。このような現状を踏まえ、御神木や銘木を本体部とするルアー型の縁起用飾り物が釣行者にとって単なるお守りとしての価値だけでなく、釣行の際、人命に係わる安全第一の意識を再認識するための象徴的な存在でなければならない。従って、完成品のルアー型の縁起用飾り物が容易なことで破損することがあってはならず、本体部の強度を高めることは勿論のこと、飾っていた場所から落下した状況までを想定し、最小限の破損で留めることができるよう、更に強度を高めたルアー型の縁起用飾り物を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0008】 請求項1に係る考案は、本体部は、横長の一枚の木材であり、その厚さを略20mm以上50mm以内とし、屋久杉等の御神木や桧などの国内外の銘木木材からなり、前記本体部前方左右側面に眼球部を有し、前記眼球部にはモース硬度略7以上でへき開性のない略球体状の眼球鉱石を前記本体部から突出するように固着して、前記本体部の重心を前方に位置させたことを特徴とする。 【0009】 請求項2に係る考案は、モース硬度略5以上でへき開性のない複数の略球体状の装飾鉱石を、前記本体部左右側面に前記本体部から突出するように固着したことを特徴とする。 【0010】 請求項3に係る考案は、前記本体部にはモース硬度が略6でへき開性のないルアー用のヒートンとショア硬度が略15でへき開性のないルアー用のリップを有し、前記本体部に固着する前記眼球鉱石と全ての前記装飾鉱石の中心点は、前記本体部の縦方向の中心を通る水平仮想線より下に配置したことを特徴とする。 【0011】 ルアー型の縁起用飾り物は、解決しようとする課題で述べたように、容易なことで破損してはならないことは勿論のこと、飾った場所から落下した状況までを設計の段階から想定しておき、落下の損傷を最小限に留めるために、前項で述べたように本体部に固着する眼球鉱石と全ての装飾鉱石の中心点は、本体部の縦方向の中心を通る水平仮想線より下に平行かつ左右横方向に伸ばした想線に配置することで、本体部の重心を下げ、眼球鉱石を有する最も重い本体前方から落下する確率を高める。 【0012】 本体部前方付近から落下した際に、直接衝撃を受ける確率が高い箇所は、本体部前方左右側面の眼球鉱石と、モース硬度略6でへき開性のないルアー用のヒートンと、本体部底面のショア硬度略15でへき開性のないルアー用のリップである。しかし、意図的、計画的に高硬度の鉱石やルアー用パーツを配置することで、これらの部材が一旦衝撃を受け止め、その後、木材の特性である軟質性の機能によってその衝撃を吸収する。 【0013】 落下した直後の衝撃でルアー型の縁起用飾り物は、リバウンドし、二度目の衝撃を受けることが予想される。その場合も、ルアー用のヒートンやリップ、本体部前方左右側面の眼球鉱石でその衝撃を受け止め吸収することができる。加えて、本体部左右側面に配置した複数の装飾鉱石が衝撃を受け止め吸収する役割を果たすため、本体部中央付近と後方付近の破損を最小限に留める。なお、本体部前方左右側面の眼球鉱石と本体部左右側面の複数の装飾鉱石の各中心点は、本体部の縦方向の中心を通る水平仮想線より下に平行かつ左右横方向に伸ばした仮想線上に配置し固着するが、右側面の場合では、眼球鉱石の中心点から末尾の点を結んだ仮想直線の距離の略等間隔になる位置に眼球鉱石と装飾鉱石を固着することで強度が偏らないようにする。併せて、左側面の場合でも同様に、眼球鉱石の中心点と末尾の点を結んだ仮想直線の距離の略等間隔になる位置に眼球鉱石と装飾鉱石を固着することで強度が偏らないようにする。 【0014】 主に「課題を解決するための手段」の各項目で述べたように、本考案の本体部は、横長の一枚の木材であり、御神木などを活用するため、本分野における新たな部材の効果的な活用を図りながらその強度を高めることが重要である。従って、全ての鉱石に高硬度の鉱石や高硬度のルアー用パーツを活用して本体部そのものの強度を高め、併せて、落下した状況まで想定し、最小限の破損で留めるために、鉱石の位置を本体部の縦方向の中心を通る水平仮想線より下にある平行かつ左右横方向に伸ばした仮想線に配置することで重心の位置に下げたり、最も重い眼球鉱石を有する本体部前方から落下する確率を高めたり、全ての鉱石の適正配置に努めたりして、本体部の強度をさらに高める。 【考案の効果】 【0015】 本考案によって、屋久杉などの御神木や国内外の銘木の一枚板に略球体状の複数の鉱石やルアー用パーツを適正配置することによって、本分野における新たな部材の効果的な活用を図りながら一枚板の強度を高めることができることにより、今後、縁起用飾り物や木製の置物、木製彫刻の強度向上に鉱石を活用する可能性を示唆することができる。 【0016】 本考案によって、釣行の際の安全第一を再認識するための象徴的な存在となるルアー型の縁起用飾り物が初めて社会に現れることになる。しかも、使用されている本体部の木材が御神木や銘木であり、縁起性のある複数の鉱石を配置するため縁起性がさらに高まるとともに、強度のある鉱石を適正配置し,本体部より突出するように固着するため、本体部そのものの強度を高めることができる。 【0017】 ルアー型の縁起用飾り物が飾っていた所から落下した場合でも、本体部の重心は下げられており、さらに鉱石の中で最もサイズが大きく重い眼球鉱石を本体部左右前方寄りに固着することで、本体部前方から落下する確率を意図的に高め、そのような事態が起きても高硬度の眼球鉱石やルアー用パーツであるヒートンやリップが落下の衝撃を受け止め吸収することができる。加えて、落下した後のリバウンドで本体部左右側面に固着している複数の装飾鉱石を含め、全ての部材で破損を最小限に留めることができる。 【0018】 魚とり,釣りによる死者,行方不明者の行為別数が平成30年から過去5年間で1000人を大きく超え、水難事故の未然防止に向けた具体的な取り組みが国の課題となっている。従って、本考案のルアー型の縁起用飾り物が社会に知られるようになることで、釣行に係る安全第一の意義や重要性が少しずつ社会に理解されるようになり、一人でも多くの尊い人命を救う一助になることが期待できる。
具体实施方式:
【0020】 構造力学では物体の強さのことを専門用語で、変形のしにくさである「弾性率」、損傷のしにくさである「耐力」、破損のしにくさである「引張強度」、傷付きにくさである「硬度」として表すが、これらの用語の概念の上位概念は「強度」である。木造建築物を例に「強度」を簡潔に説明すれば、梁にH形鋼を用いることや、筋交いを用いた耐力壁や、構造用合板を用いた面材耐力壁などを用いることを意味する。従って、建築物を柱だけで構成するのではなく、柱以外の部材を効果的に用いて、建築物そのものの損傷のしにくさを表すものが「強度」である。本考案の本体部1は、横長の略楕円状の一枚の木材であり、木材以外の部材を効果的に活用するため一貫して「強度」を用いる。 【0021】 前述したように、木造建築物が様々な部材を用いて強度を高めているように、本体部1も複数の鉱石やルアー用パーツを用いて強度を高めることから、本物品を単なる縁起用飾り物として捉えるのではなく、「小さな構造体」として捉え、これらの部材の効果的な活用や適正配置に努め、強度を高める。例えば、使用する一枚板の木材が屋久杉などの御神木であっても、桧などの国内外の銘木であっても、厚さが略20mmと薄く、板の縦や横のサイズが長くなれば、必然的に相応の強度が求められるため、使用する鉱石の大きさも重さも個数も増え、強度が偏らないようにするなどの適正配置が必要となる。従って、本体部1の一枚板の性質や状態などを適
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