投影装置

公开(公告)号:
JP2023152868A
公开(公告)日:
2023-10-17
申请号:
JP2023047421
申请日:
2023-03-24
授权日:
-
受理局:
日本
专利类型:
发明申请
简单法律状态:
审中
法律状态/事件:
公开
IPC分类号:
F21S11/00 | E04F10/08 | F21V7/00 | F21V7/24
战略新兴产业分类:
-
国民经济行业分类号:
C4350 | C3545 | C3871 | C3976
当前申请(专利权)人:
三協立山株式会社 | 学校法人日本大学
原始申请(专利权)人:
三協立山株式会社 | 学校法人日本大学
当前申请(专利权)人地址:
富山県高岡市早川70番地 | 東京都千代田区九段南四丁目8番24号
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
-
工商注册地址:
-
工商成立日期:
1960|1889-01-01
工商企业类型:
-
发明人:
大浦 豊 | 木下 知也 | 菊田 真代 | 加藤 未佳
代理机构:
-
代理人:
小林 陽一
摘要:
空間演出効果のある投影装置の提供。 【解決手段】 光源体1と反射体2と投影体3,4とを備え、光源体1は、移動するものであり、反射体2は、上面に多数の光反射面5,5,…を有し、各光反射面5は、大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面5の向きをランダムに異ならせてあり、投影体3,4は、光源体1の光6が反射体2の光反射面5,5,…で反射することで点状に分散した光の像7,7,…が投影され、光源体1の移動に伴って光の像7,7,…が形状、位置関係を変えながら移動する。
技术问题语段:
【発明が解決しようとする課題】 【0003】 本発明は以上に述べた実情に鑑み、空間演出効果のある投影装置の提供を目的とする。
技术功效语段:
【0005】請求項1記載の発明による投影装置は、光源体と反射体と投影体とを備え、光源体は、移動するものであり、反射体は、上面に多数の光反射面を有し、各光反射面は、大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面の向きをランダムに異ならせてあり、投影体は、光源体の光が反射体の光反射面で反射することで点状に分散した光の像が投影され、光源体の移動に伴って光の像が形状、位置関係を変えながら移動するので、光の変動による空間演出効果が得られ、これにより室内に居る人々に対するリフレッシュ効果がある。
权利要求:
【請求項1】 光源体と反射体と投影体とを備え、光源体は、移動するものであり、反射体は、上面に多数の光反射面を有し、各光反射面は、大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面の向きをランダムに異ならせてあり、投影体は、光源体の光が反射体の光反射面で反射することで点状に分散した光の像が投影され、光源体の移動に伴って光の像が形状、位置関係を変えながら移動することを特徴とする投影装置。
技术领域:
】 【0001】 本発明は、投影装置に関する。 【
背景技术:
】 【0002】 従来より、直射日光を遮るとともに、上面で自然光を反射させて室内に採り入れるようにした庇(ライトシェルフ)が知られている。かかる従来の庇では、反射光が室内の天井等に面状に映るだけで、面白味がなかった。 【
发明内容:
】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 本発明は以上に述べた実情に鑑み、空間演出効果のある投影装置の提供を目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による投影装置は、光源体と反射体と投影体とを備え、光源体は、移動するものであり、反射体は、上面に多数の光反射面を有し、各光反射面は、大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面の向きをランダムに異ならせてあり、投影体は、光源体の光が反射体の光反射面で反射することで点状に分散した光の像が投影され、光源体の移動に伴って光の像が形状、位置関係を変えながら移動することを特徴とする。 【発明の効果】 【0005】 請求項1記載の発明による投影装置は、光源体と反射体と投影体とを備え、光源体は、移動するものであり、反射体は、上面に多数の光反射面を有し、各光反射面は、大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面の向きをランダムに異ならせてあり、投影体は、光源体の光が反射体の光反射面で反射することで点状に分散した光の像が投影され、光源体の移動に伴って光の像が形状、位置関係を変えながら移動するので、光の変動による空間演出効果が得られ、これにより室内に居る人々に対するリフレッシュ効果がある。 【
具体实施方式:
】 【0007】 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の投影装置の第1実施形態を示している。本実施形態の投影装置は、オフィスビル等の建物に適用したものである。 この建物は、屋外に面した南向きの壁の開口部に窓8が設置してあり、窓8は欄間窓部8aと腰高窓部8bとが上下に設けてある。 欄間窓部8aと腰高窓部8bとの境界部には、庇2が室外側に張り出して設けてある。庇2は、直射日光を遮るとともに、上面で太陽(光源体に相当)1の光6を反射させて欄間窓部8aから室内に採り入れる反射体としての機能を有するものとなっている。 【0008】 庇2は、図2,3に示すように、上面に細かく分割された多数の光反射面5,5,…を有している。各光反射面5は、大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面5の向きをランダムに異ならせてある。各光反射面5は、光6が正反射する鏡面となっている。 このように庇2の上面に多数の光反射面5,5,…が向きをランダムに異ならせて設けてあることで、太陽の光6が光反射面5,5,…で反射することで、図4―1~4-4に示すように、室内の天井3や壁4(投影体に相当)に点状に分散した光の像7,7,…が投影されるようにしている。なお、光反射面5,5,…の多角形状の角部にはRが付いていてもよい。また、光反射面5,5,…を何種類かの色に着色することで、投影体3,4に映る光の像7,7,…に濃淡を付けたり色を付けたりすることができる。 【0009】 庇2上面の多数の光反射面5,5,…は、ボロノイ形状を成している。ボロノイ形状とは、図6に示すように、任意の位置に配置された複数個の点を母点とし、隣り合う母点間を結ぶ直線に垂直二等分線を引いて空間を分割することでできる図形である。ボロノイ形状は、葉脈、石鹸の泡、キリンの模様、クモの巣など、自然界でよく見られるものであり、光反射面5,5,…をそうした自然界で見られるボロノイにならった形状とすることもできる。 【0010】 庇2の上面には、ランダムな多角形状の光反射面5,5,…の中に混ぜて、ハート形や星形、キャラクターの形など、人が認識できる特別な形状の光の像を投影するための光反射面が設けてあってもよい。かかる特別な形状の光の像を投影するための光反射面は、例えば庇2の上面にシール等を貼り付けることで形成することができる。 これにより、天井3等に投影される多数のランダムな形状の光の像7,7,…にアクセントを与えられ、ハート形などの特別な形状の光の像を見つけ出す楽しさを付加できる。 【0011】 上述した庇2の材質、製造方法は限定されるものではないが、例えばアルミ等の金属の鋳物で形成することができる。あるいは、3Dプリンターで出力し、ミラースプレーで塗装して形成することもできる。 【0012】 図4-1~4-4は、実際に窓8の室外側に上記した庇2を設置したときに、天井3に映る光の像7,7,…を1時間おきに撮影した写真である。これらの図に示すように、天井3には太陽1の光6が庇2の光反射面5,5,…で反射することで光の像7,7,…が分散して投影される。これらの光の像7,7,…は、太陽1が東から西に移動するのに伴って概ね西から東に移動するが、光反射面5,5,…が大きさと形がランダムな多角形状であると共に、光反射面5,5,…の向きをランダムに異ならせてあることで、天井3や壁4に映る光の像7,7,…は形状が様々で且つ太陽1が移動するのに伴って形状が変化し、しかもそれぞれの光の像7,7,…の移動する方向·距離は一様ではないから、位置関係を変えながら移動する。また、時間帯により天井3や壁4に映る光の像7,7,…の数が変化する。 本投影装置は、このように天井3や壁4に複雑に変化する光の変動が投影されることで、心地よい空間を演出することができ、室内に居る人々に対するリフレッシュ効果がある。すなわち、室内に居る人々が天井3や壁4に映る光の像7,7,…の変動を見ることで、気分が安らいだり、気分転換になったり、アイデアが浮かんだりする効果が期待できる。 【0013】 図5は、本発明の投影装置の第2実施形態を示している。本実施形態は、先に説明した実施形態と同様に、窓8の室外側に反射体としての庇2が設置してあり、窓8の上端部と庇2の先端部とを結ぶ線状にオーニング9が設置してある。 本実施形態によれば、太陽1の光6が窓8から直接射し込むのをオーニング9で遮り、庇2上面で反射した反射光のみを室内に導入することができる。これにより、室内の壁4や天井3に光の像7,7,…がはっきり投影される。 【0014】 図8,9は、本発明の投影装置の第3実施形態を示している。本実施形態は、第2実施形態と同様に、窓8の欄間窓部8aと腰高窓部8bとの間の無目14の室外側に反射体としての庇2が設置してあり、欄間窓部8aの上方の外壁から斜め下向きにオーニング9が設置してあり、オーニング9の左右両側の側面に側面シェード15が設けてある。 オーニング9は、従前のものを利用しており、操作部19を操作してくの字形に屈曲したアーム21を曲げ·伸ばしすることで伸縮するものであり(図8参照)、オーニング9と側面シェード15とを連動させるために、アーム21とは別に伸縮アーム16を設けている。 伸縮アーム16は、図8,10に示すように、X字状に交差したリンクを繋げて構成してあり、伸縮アーム16の先端部16aにオーニング9の室外側の端部が連結してあり、オーニング9が伸縮するのに伴って伸縮アーム16が伸縮する。 側面シェード15は、図8,10に示すように、庇2の室内側端部の下面側に設けられた軸17を支点に扇状に開閉自在に設けられ、側面シェード15の骨18を伸縮アーム16の上側のピン16bに連結してある。したがって、オーニング9が伸縮して伸縮アーム16が伸縮すると、それに連動して側面シェード15が開閉する。 【0015】 本実施形態によれば、図8,9に示すように、太陽の光6が欄間窓部8aから直接室内に射し込むのをオーニング9と側面シェード15とで遮り、庇2上面で反射した反射光のみを室内に導入することができる。これにより、室内の壁4や天井3に光の像7,7,…がはっきり投影される。オーニング9に加えて側面シェード15を備えることで、図9に示すように、朝方や夕方に斜め前方から射し込む光6も遮ることができる。 【0016】 図11,12は、本発明の投影装置の第4実施形態を示している。本実施形態は、窓8の欄間窓部8aと腰高窓部8bとの間の無目14の室内側に反射体としての庇2が設置してある。また、欄間窓部8aの室内側には、欄間窓部8aから直接室内に射し込もうとする太陽の光6を遮るロールスクリーン20を設置してある。 本実施形態の投影装置は、庇2を室外側に設けた第1,2,3実施形態と同様に、室内の壁4や天井3に時間経過と共に刻々と変化する多数の光の像7,7,…を投影することができる(図12参照)。庇2を室内に設けたことで、庇2の汚れや劣化を防ぐことができ、庇2の清掃も容易に行える。 【0017】 図7は、反射体2の実施形態を示している。この反射体2は、左右両側の端部パネル10,10と、左右の端部パネル10,10の間に配置される複数の中間パネル11,11,…とに分割して形成した上で、接着剤等で結合したものとなっている。パネル10,11同士の結合部分は、光反射面5を構成するボロノイの形状に合わせて分割されている。左側の端部パネル10の右側の側面12aの形状は、各中間パネル11の右側の側面の形状12bと同一になっており、右側の端部パネル10の左側の側面13aの形状は、各中間パネル11の左側の側面13bの形状と同一になっている。そして左側の端部パネル10及び中間パネル11の右側の側面12a,12bの形状と、右側の端部パネル10及び中間パネル11の左側の側面13a,13bの形状とは、互いにぴったり合わさるようになっている。 上記のように反射体2を長手方向に複数に分割することで、輸送性や施工性を向上することができる。また、中間パネル11の数を変化させることで、様々な大きさの窓8に合わせて反射体2の長さを調整することができる。 【0018】 以上に述べたように本投影装置(第1,2,3,4実施形態)は、光源体(太陽)1と反射体(庇)2と投影体(天井及び壁)3,4とを備え、光源体1は、
返回