寝姿勢データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプログラム及び寝具データ処理装置

公开(公告)号:
JP2023102264A
公开(公告)日:
2023-07-24
申请号:
JP2022195091
申请日:
2022-12-06
授权日:
-
受理局:
日本
专利类型:
发明申请
简单法律状态:
审中
法律状态/事件:
公开
IPC分类号:
A47C31/12 | A47G9/10 | A61B5/107
战略新兴产业分类:
-
国民经济行业分类号:
C2190 | C2110 | C2120 | C2130 | C2140
当前申请(专利权)人:
ネムール株式会社
原始申请(专利权)人:
ネムール株式会社
当前申请(专利权)人地址:
山形県山形市流通センター二丁目8番地の4
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
-
工商注册地址:
-
工商成立日期:
1936-01-01
工商企业类型:
-
发明人:
佐藤 裕樹
代理机构:
-
代理人:
河野 英仁 | 河野 登夫
摘要:
ユーザが寝具を取得する前に寝具の情報をユーザに提供することができる寝姿勢 データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプ ログラム及び寝具データ処理装置を提供する。 【解決手段】寝姿勢データ処理装置は、人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像デ ータを取得する取得部と、前記取得部にて取得された前記撮像データに基づいて、人体の 寝姿勢を示す寝姿勢データを生成する生成部と、前記寝姿勢データに対応する寝具の情報 を表示部に出力する出力部とを備える。
技术问题语段:
【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、上記製造装置においては、製造される枕の情報は製造前にユーザに提供されない。 【0005】 本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが寝具を取得する前に寝具の情報をユーザに提供することができる寝姿勢データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプログラム及び寝具データ処理装置を提供することを目的とする。
技术功效语段:
【0042】本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプログラム及び寝具データ処理装置にあっては、寝具を取得する前に、ユーザは寝具の情報を得る。そのため、ユーザは、寝具が自分の好みのものであるか否か事前に確認することができる。
权利要求:
【請求項1】 人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得する取得部と、 前記取得部にて取得された前記撮像データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成する生成部と、 前記寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力する出力部と を備える寝姿勢データ処理装置。 【請求項2】 前記取得部にて取得された前記撮像データと、予め記憶され、人体の体表面形状全体を示す複数の異なる蓄積データそれぞれとの類似度を演算する類似度演算部と、 前記類似度演算部にて演算された類似度に応じて少なくとも一つの前記蓄積データを選択する選択部と を備え、 前記生成部は、選択された前記蓄積データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成する 請求項1に記載の寝姿勢データ処理装置。 【請求項3】 前記撮像データは、人体の立位又は座位における少なくとも一部の体表面形状に係るデータである 請求項1又は2に記載の寝姿勢データ処理装置。 【請求項4】 前記蓄積データは、立位における人体の胸部背面の第1頂点及び臀部背面の第2頂点を結んだ基準線と、前記第1頂点及び第2頂点の間において正面に向けて突出するように湾曲した人体の背面の曲面の第1頂点との間の第1距離を含み、 前記寝姿勢データは、寝姿勢における前記第1頂点及び第2頂点の間において、正面に向けて突出するように湾曲した人体背面の曲面の第2頂点と前記基準線との間の第2距離を含み、 前記生成部は、前記第1距離に基づいて、前記第2距離を演算し、 前記出力部は、前記第2距離に対応する前記寝具の情報を前記表示部に出力する 請求項2に記載の寝姿勢データ処理装置。 【請求項5】 前記寝具はマットレスを含み、 身長、体重及びBMIの少なくとも二つを取得する第2取得部と、 該第2取得部にて取得された身長、体重及びBMIの少なくとも二つに基づいて前記マットレスの硬さを演算する硬さ演算部と を備え、 前記出力部は、前記硬さ演算部にて演算された硬さに基づいて、前記マットレスの情報を前記表示部に表示する 請求項1又は2に記載の寝姿勢データ処理装置。 【請求項6】 前記寝具は枕を含み、 前記硬さ演算部にて演算された硬さに基づいて、前記枕の高さを演算する高さ演算部を備え、 前記出力部は、前記高さ演算部にて演算された高さに基づいて、前記枕の情報を前記表示部に表示する 請求項5に記載の寝姿勢データ処理装置。 【請求項7】 人体に作用する圧力を取得する第3取得部を備え、 前記複数の蓄積データは前記圧力に紐づけられており、 前記類似度演算部は、前記第3取得部にて取得された前記圧力に基づいて、前記撮像データと前記複数の蓄積データそれぞれとの類似度を演算する 請求項2に記載の寝姿勢データ処理装置。 【請求項8】 請求項1又は2に記載の前記寝姿勢データ処理装置によって生成された前記寝姿勢データに基づいて、寝具を製造する 寝具製造装置。 【請求項9】 請求項1又は2に記載の前記寝姿勢データ処理装置によって生成された前記寝姿勢データに基づいて、複数の寝具から少なくとも一つの前記寝具を選択する 寝具選択装置。 【請求項10】 人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得し、 取得された前記撮像データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成し、 前記寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力する 寝姿勢データ処理方法。 【請求項11】 人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得し、 取得された前記撮像データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成し、 前記寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力する 処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。 【請求項12】 人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得する撮像データ取得部と、 マットレスの硬さと、枕の高さとを教師データに使用し、撮像データ及びアンケートの回答を入力した場合に、マットレスの硬さ及び枕の高さを出力する学習モデルに、前記撮像データ取得部にて取得した前記撮像データ及び前記アンケートの回答を入力して前記マットレスの硬さ及び前記枕の高さを取得する情報取得部と、 前記情報取得部にて取得された前記硬さ及び高さに対応する前記マットレス及び枕の情報を表示部に出力する出力部と を備える寝具データ処理装置。 【請求項13】 前記類似度演算部は、人体の少なくとも一部における正面若しくは左右側面の輪郭線の一致割合、又は人体の少なくとも一部における正面若しくは左右側面の投影面積の一致割合に基づいて、前記類似度を演算する
技术领域:
】 【0001】 本技術は、人体の少なくとも一部の体表面形状に係るデータに基づいて、寝具の情報を表示部に出力する寝姿勢データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプログラム及び寝具データ処理装置に関する。 【
背景技术:
】 【0002】 人体の体表面形状を測定して、測定データを取得し、該測定データに基づいて枕を製造する装置が提案されている。人体の体表面形状の測定時には、被測定者は横になり、被測定者の姿勢が寝姿勢となる。そのため、寝姿勢を反映した枕を製造することができる。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0003】 【特許文献1】 特開2021-69913号公報 【
发明内容:
】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、上記製造装置においては、製造される枕の情報は製造前にユーザに提供されない。 【0005】 本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが寝具を取得する前に寝具の情報をユーザに提供することができる寝姿勢データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプログラム及び寝具データ処理装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得する取得部と、前記取得部にて取得された前記撮像データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成する生成部と、前記寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力する出力部とを備える。 【0007】 本開示の一実施形態においては、寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力するので、寝具を取得する前に、ユーザは寝具の情報を得る。 【0008】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、前記取得部にて取得された前記撮像データと、予め記憶され、人体の体表面形状全体を示す複数の異なる蓄積データそれぞれとの類似度を演算する類似度演算部と、前記類似度演算部にて演算された類似度に応じて少なくとも一つの前記蓄積データを選択する選択部とを備え、前記生成部は、選択された前記蓄積データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成する。 【0009】 本開示の一実施形態においては、撮像データと、人体の体表面形状全体を示す複数の異なる蓄積データとを比較し、類似度の高い少なくとも一つの蓄積データを選択し、選択された蓄積データに基づいて、寝姿勢を示すデータを生成する。 【0010】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、前記撮像データは、人体の立位又は座位における少なくとも一部の体表面形状に係るデータである。 【0011】 本開示の一実施形態においては、撮像データの生成のために人体を寝かす手間が無くなる。 【0012】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、前記蓄積データは、立位における人体の胸部背面の第1頂点及び臀部背面の第2頂点を結んだ基準線と、前記第1頂点及び第2頂点の間において正面に向けて突出するように湾曲した人体の背面の曲面の第1頂点との間の第1距離を含み、前記寝姿勢データは、寝姿勢における前記第1頂点及び第2頂点の間において、正面に向けて突出するように湾曲した人体背面の曲面の第2頂点と前記基準線との間の第2距離を含み、前記生成部は、前記第1距離に基づいて、前記第2距離を演算し、前記出力部は、前記第2距離に対応する前記寝具の情報を前記表示部に出力する。 【0013】 本開示の一実施形態においては、第1距離に基づいて適切な第2距離を演算する。第2距離に対応する寝具は人体をリラックスさせることができる。即ち、人体をリラックスさせることができる寝具の情報をユーザに提供することができる。 【0014】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、前記寝具はマットレスを含み、身長、体重及びBMIの少なくとも二つを取得する第2取得部と、該第2取得部にて取得された身長、体重及びBMIの少なくとも二つに基づいて前記マットレスの硬さを演算する硬さ演算部とを備え、前記出力部は、前記硬さ演算部にて演算された硬さに基づいて、前記マットレスの情報を前記表示部に表示する。 【0015】 本開示の一実施形態においては、快適な硬さのマットレスの情報をユーザに提供する。 【0016】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、前記寝具は枕を含み、前記硬さ演算部にて演算された硬さに基づいて、前記枕の高さを演算する高さ演算部を備え、前記出力部は、前記高さ演算部にて演算された高さに基づいて、前記枕の情報を前記表示部に表示する。 【0017】 本開示の一実施形態においては、マットレスの硬さに対応した高さを演算し、演算した高さを有する枕の情報をユーザに提供する。 【0018】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置は、人体に作用する圧力を取得する第3取得部を備え、前記複数の蓄積データは前記圧力に紐づけられており、前記類似度演算部は、前記第3取得部にて取得された前記圧力に基づいて、前記撮像データと前記複数の蓄積データそれぞれとの類似度を演算する。 【0019】 本開示の一実施形態においては、人体に作用する圧力に基づいて、撮像データと複数の蓄積データそれぞれとの類似度を演算する。 【0020】 本開示の一実施形態に係る寝具製造装置は、前記寝姿勢データ処理装置によって生成された前記寝姿勢データに基づいて、寝具を製造する。 【0021】 本開示の一実施形態においては、寝姿勢データに基づいて、寝具を製造する。 【0022】 本開示の一実施形態に係る寝具選択装置は、前記寝姿勢データ処理装置によって生成された前記寝姿勢データに基づいて、複数の寝具から少なくとも一つの前記寝具を選択する。 【0023】 本開示の一実施形態においては、寝姿勢データに基づいて、複数の寝具から少なくとも一つの寝具を選択する。 【0024】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理方法は、人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得し、取得された前記撮像データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成し、前記寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力する。 【0025】 本開示の一実施形態においては、寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力するので、寝具を取得する前に、ユーザは寝具の情報を得る。 【0026】 本開示の一実施形態に係るコンピュータプログラムは、人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得し、取得された前記撮像データに基づいて、人体の寝姿勢を示す寝姿勢データを生成し、前記寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力する処理をコンピュータに実行させる。 【0027】 本開示の一実施形態においては、寝姿勢データに対応する寝具の情報を表示部に出力す るので、寝具を取得する前に、ユーザは寝具の情報を得る。 【0028】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、人体の少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得する撮像データ取得部と、マットレスの硬さと、枕の高さとを教師データに使用し、撮像データ及びアンケートの回答を入力した場合に、マットレスの硬さ及び枕の高さを出力する学習モデルに、前記撮像データ取得部にて取得した前記撮像データ及び前記アンケートの回答を入力して前記マットレスの硬さ及び前記枕の高さを取得する情報取得部と、前記情報取得部にて取得された前記硬さ及び高さに対応する前記マットレス及び枕の情報を表示部に出力する出力部とを備える。 【0029】 本開示の一実施形態においては、寝具を取得する前に、撮像データ及びアンケート結果に基づいて、ユーザはマットレス及び枕の情報を得る。 【0030】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、前記類似度演算部は、人体の少なくとも一部における正面若しくは左右側面の輪郭線の一致割合、又は人体の少なくとも一部における正面若しくは左右側面の投影面積の一致割合に基づいて、前記類似度を演算する。 【0031】 本開示の一実施形態においては、輪郭線又は投影面積の一致割合に基づいて、類似度を演算する。 【0032】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、前記第2距離は前記第1距離の3/4以下である。 【0033】 本開示の一実施形態においては、第2距離の演算を実現する。 【0034】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、前記第2距離は前記第1距離の1/3~1/2である。 【0035】 本開示の一実施形態においては、第2距離の演算を実現する。 【0036】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、前記硬さ演算部は、予め定められ、身長及び体重に基づく複数の体型に対応し、身長に対する横幅の割合と、前記身長との積を演算して横幅を演算し、演算された横幅及び身長に基づいて体表面積を演算し、演算された体表面積と体重とに基づいて、人体に作用する圧力を演算し、演算された圧力に基づいて、マットレスの硬さを演算する。 【0037】 本開示の一実施形態においては、マットレスの硬さの演算を実現する。 【0038】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、前記高さ演算部は、前記硬さ演算部にて演算された硬さが柔らかくなるに従って、高くなり、前記硬さ演算部にて演算された硬さが硬くなるに従って、低くなるように演算する。 【0039】 本開示の一実施形態においては、枕の高さの演算を実現する。 【0040】 本開示の一実施形態に係る寝具データ処理装置は、前記硬さ演算部は、前記マットレスの第1部位の硬さを演算する特定部位演算部を有し、前記第1部位の硬さと、前記第1部位以外の前記マットレスの第2部位の硬さとの差分を示すテーブルが予め記憶され、前記特定部位演算部にて演算された前記第1部位の硬さを前記テーブルに適用して、前記第2部位の硬さを求め、前記出力部は、前記第1部位及び前記第2部位の硬さに基づいて、前記マットレスの情報を前記表示部に出力する。 【0041】 本開示の一実施形態においては、マットレスの複数の部位それぞれの硬さを演算し、演算された硬さを反映したマットレスの情報をユーザに提供することができる。 【発明の効果】 【0042】 本開示の一実施形態に係る寝姿勢データ処理装置、寝具製造装置、寝具選択装置、寝姿勢データ処理方法、コンピュータプログラム及び寝具データ処理装置にあっては、寝具を取得する前に、ユーザは寝具の情報を得る。そのため、ユーザは、寝具が自分の好みのものであるか否か事前に確認することができる。 【
具体实施方式:
】 【0044】 (実施の形態1) 以下本発明を実施の形態1に係る寝具選択装置を示す図面に基づいて説明する。図1は、寝具選択装置のブロック図である。寝具選択装置は、制御装置1、操作部2、撮像部3、検索部4及び表示部5を備える。制御装置1は、CPU1a、RAM1b、記憶部1c及びインタフェース部(I/F部)1dを備える。CPU1a、RAM1b、記憶部1c及びI/F部1dはバスを介して相互に接続されている。 【0045】 CPU1aは制御部の一例であり、CPU1aに代えてロジック回路、例えばFPGAを使用してもよい。操作部2は、キーボード、マウス又はスイッチ等を有する。表示部5は表示画面を有する。I/F部1dを介して、操作部2、撮像部3及び検索部4から情報が制御装置1に入力される。 【0046】 図2は、撮像部3による撮像データの取得を説明する説明図である。撮像部3は、例えば3Dスキャナ又はカメラ等を備える。なお撮像には、3Dスキャナを使用することが望ましい。カメラを使用する場合に比べて、撮像精度を向上させることができるからである。撮像部3によって、ユーザ(人体)の少なくとも一部が撮像される。例えば、上半身、胴体、下半身又は全身等が撮像される。撮像部3は、ユーザの立位における少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得する。なお図2において、ユーザの姿勢は立位であるが、座位でもよく、撮像部3は、座位における少なくとも一部の体表面形状に係る撮像データを取得してもよい。カメラによる撮像の場合、例えば前後左右それぞれの方向からユーザを撮像する。例えば、CPU1aはI/F部1dを介して撮像部3から撮像データを取得し、記憶部1cに記憶する。I/F部1dを介して撮像部3から撮像データを取得するCPU1aは取得部を構成する。 【0047】 ユーザは撮像を行う前又は後に、撮像した部位を示す部位情報を、操作部2を介して制御装置1に入力する。例えば、「全体」、「上半身」、「臀部」等が入力される。入力された部位情報は、撮像データに紐づけられ、撮像データと共に記憶部1cに記憶される。 【0048】 部位情報の入力方法は、後述の蓄積データを活用してもよい。例えば各蓄積データに基づいて部位ごとに距離を演算し、
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