口腔内装着具

公开(公告)号:
JP2019063336A
公开(公告)日:
2019-04-25
申请号:
JP2017193227
申请日:
2017-10-03
授权日:
-
受理局:
日本
专利类型:
发明申请
简单法律状态:
有效
法律状态/事件:
授权
IPC分类号:
A63B23/03
战略新兴产业分类:
生物医学工程产业
国民经济行业分类号:
C2443
当前申请(专利权)人:
株式会社GS商事
原始申请(专利权)人:
株式会社GS商事
当前申请(专利权)人地址:
茨城県筑西市
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
-
工商注册地址:
-
工商成立日期:
-
工商企业类型:
-
发明人:
佐竹 秀一
代理机构:
-
代理人:
金山 義信
摘要:
【課題】ほうれい線の予防や改善をより効果的に行うことができると共に、いつでも長時間に亘って使用することができる口腔内装着具を得る。 【解決手段】人の口腔内に装着される口腔内装着具において、口腔内の上顎歯列と上唇との間に着脱自在として装着可能とされ、装着される箇所の形状と適合するように形状が整えられた押圧部本体1と、押圧部本体1に一体的に形成され、押圧部本体1の外側に表面から上方へ向いて突き出した複数の突起(1a-1〜1a-4、1b-1〜1b-4)と、を有し、少なくとも一部の突起(1a-1〜1a-4、1b-1〜1b-4)の先端がほうれい線を内側から伸ばすように口腔内に装着される。 【選択図】図1
技术问题语段:
【発明が解決しようとする課題】 【0006】 上記特許文献1に記載のものは、口唇回りの筋肉、顔の筋肉を鍛えるためには、噛み締め部材を顎で噛んで緩める動作を繰り返す必要があり、使用するタイミングが限られる。また、突起は上部マウスピースの前側側面に設けられ、円弧に沿った凹凸となっているので、下顎骨の運動(主に咀嚼運動)に関わる咀嚼筋群をマッサージするに過ぎない。したがって、ほうれい線の原因として大きく係っている口角を外側に引く働きと、頬を歯の方向に引きつける頬筋を鍛えるには不十分である。さらに、長時間に渡る使用を考慮してなく、ほうれい線の改善のみならず、口の中をきれいにする自浄作用や抗菌作用がある唾液の分泌を維持することは困難である。 【0007】 本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、ほうれい線の予防や改善をより効果的に行うことができると共に、いつでも長時間に亘って使用することができる口腔内装着具を得る。
技术功效语段:
【0016】本発明の口腔内装着具によれば、外側に表面から上方へ向いて突き出した複数の突起を有する押圧部本体を上顎歯列と上唇との間に装着し、突起の先端がほうれい線を口腔内側から伸ばすので、ほうれい線に対して、十分なしわ伸ばし効果を与えることができる。また、ほうれい線の原因として大きく係っている口角を外側に引く働きと、頬を歯の方向に引きつける頬筋などの表情筋を鍛え、血行促進効果を与えてほうれい線を予防、改善することができる。
权利要求:
【請求項1】 人の口腔内に装着される口腔内装着具において、 前記口腔内装着具は、前記口腔内の上顎歯列と上唇との間に着脱自在として装着可能とされ、装着される箇所の形状と適合するように形状が整えられた押圧部本体と、 前記押圧部本体に形成され、前記押圧部本体の外側に表面から上方へ向いて突き出した複数の突起と、を有し、 少なくとも一部の前記突起の先端がほうれい線を口腔内から伸ばすように形成されたことを特徴とする口腔内装着具。 【請求項2】 請求項1に記載の口腔内装着具において、複数の前記突起の先端は、少なくとも口角位置の口腔内側となる粘膜を押圧するように形成されたことを特徴とする口腔内装着具。 【請求項3】 請求項1又は2に記載の口腔内装着具において、前記突起は棒状であり、前記押圧部本体から林立して形成されていることを特徴とする口腔内装着具。 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の口腔内装着具において、前記上顎歯列に嵌合可能とされたマウスピースを有することを特徴とする口腔内装着具。 【請求項5】 請求項4に記載の口腔内装着具において、前記マウスピースへ前記押圧部本体が着脱可能とされたことを特徴とする口腔内装着具。 【請求項6】 請求項4又は5に記載の口腔内装着具において、前記突起よりも突き出し高さが小さくされた歯肉突起を有することを特徴とする口腔内装着具。 【請求項7】 請求項6に記載の口腔内装着具において、前記歯肉突起は前記マウスピースに形成されたことを特徴とする口腔内装着具。 【請求項8】 請求項6又は7に記載の口腔内装着具において、前記歯肉突起は棒状であり、前記マウスピースから林立して形成されていることを特徴とする口腔内装着具。
技术领域:
【0001】 本発明は、口腔内装着具に係り、特に顔回りの筋肉を鍛えることにより、ほうれい線の予防や改善を行う口腔内装着具に関する。
背景技术:
【0002】 ほうれい線ができる大きな原因の一つが、頬の筋肉の衰えと言われており、顔における頬の筋肉が下に落ちてしまうことで、それが溝としてほうれい線が表れる。ほうれい線となるたるみは、顔のリンパの流れが滞ったり、水分がたまったりしてむくみとなること、顔の目や口、鼻などを動かす30種類以上の筋肉である表情筋が衰えること、が原因とされている。 【0003】 リンパの流れを良くするために、下唇のすぐ下の部分、口角の部分、鼻の下、小鼻の脇、頬骨に沿った耳の前まで等を人差し指で押して刺激することが良いとされている。表情筋の衰えを防止するためには、表情筋を刺激したり、鍛えたり、することが効果的であり、それによって、血行を良くする結果、ほうれい線の予防や解消になることが知られている。 【0004】 また、表情筋を鍛える器具を使うことによって、内側(口腔内側)からほうれい線をマッサージし、筋肉の緊張をほぐして血行を良くすることも行われている。このような器具として、上顎側マウスピースの前面側に突起を設け、マウスピースを口の中に入れ、唇を上下左右に動かすようにしてほうれい線を内側から伸ばすこと、さらにはマウスピースの下面側に噛み締め部材を設け、噛み締め部材を顎で噛んで緩める動作を繰り返すことが特許文献1に記載されている。 【先行技術文献】 【特許文献】 【0005】 【特許文献1】 実用新案登録第3193538号公報
发明内容:
【発明が解決しようとする課題】 【0006】 上記特許文献1に記載のものは、口唇回りの筋肉、顔の筋肉を鍛えるためには、噛み締め部材を顎で噛んで緩める動作を繰り返す必要があり、使用するタイミングが限られる。また、突起は上部マウスピースの前側側面に設けられ、円弧に沿った凹凸となっているので、下顎骨の運動(主に咀嚼運動)に関わる咀嚼筋群をマッサージするに過ぎない。したがって、ほうれい線の原因として大きく係っている口角を外側に引く働きと、頬を歯の方向に引きつける頬筋を鍛えるには不十分である。さらに、長時間に渡る使用を考慮してなく、ほうれい線の改善のみならず、口の中をきれいにする自浄作用や抗菌作用がある唾液の分泌を維持することは困難である。 【0007】 本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、ほうれい線の予防や改善をより効果的に行うことができると共に、いつでも長時間に亘って使用することができる口腔内装着具を得る。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記目的を達成するため、本発明は、人の口腔内に装着される口腔内装着具において、前記口腔内装着具は、前記口腔内の上顎歯列と上唇との間に着脱自在として装着可能とされ、装着される箇所の形状と適合するように形状が整えられた押圧部本体と、前記押圧部本体に形成され、前記押圧部本体の外側に表面から上方へ向いて突き出した複数の突起と、を有し、少なくとも一部の前記突起の先端がほうれい線を内側(口腔内)から伸ばすように形成され、前記口腔内に装着されるものである。 【0009】 また、上記において、複数の前記突起の先端は、少なくとも口角位置の内側(口腔内側)となる粘膜を押圧するよう形成され、装着されることが望ましい。 【0010】 さらに、前記突起は棒状であり、前記押圧部本体から林立して形成されていることが望ましい。 【0011】 さらに、前記上顎歯列に嵌合可能とされたマウスピースを有することが望ましい。 【0012】 さらに、上記において、前記マウスピースへ前記押圧部本体が着脱可能とされたことが望ましい。 【0013】 さらに、上記において、前記突起よりも突き出し高さが小さくされた歯肉突起を有することが望ましい。 【0014】 さらに、上記において、前記歯肉突起は前記マウスピースに形成されたことが望ましい。 【0015】 さらに、上記において、前記歯肉突起は棒状であり、前記マウスピースから林立して形成されていることが望ましい。 【発明の効果】 【0016】 本発明の口腔内装着具によれば、外側に表面から上方へ向いて突き出した複数の突起を有する押圧部本体を上顎歯列と上唇との間に装着し、突起の先端がほうれい線を口腔内側から伸ばすので、ほうれい線に対して、十分なしわ伸ばし効果を与えることができる。また、ほうれい線の原因として大きく係っている口角を外側に引く働きと、頬を歯の方向に引きつける頬筋などの表情筋を鍛え、血行促進効果を与えてほうれい線を予防、改善することができる。
具体实施方式:
【0018】 図8は表情筋の例を示し、表情筋は喜怒哀楽などの表情を作り出す要素であり、皮膚に付着して微妙な動きをするのが特徴である。そして、この筋肉がこわばることで顔のシワやたるみの原因になる。その中でも見た目に大きく影響する筋肉が、前頭筋、眼輪筋、頬筋、大頬骨筋、咬筋、小頬骨筋、笑筋、口輪筋、口角下制筋、広頚筋などである。口角が下がると口元がたるんでほうれい線がより目立つことになり、口角を上げることは、たるみやほうれい線の予防·改善になると言われている。 【0019】 頬筋は、口角を外側に引く働きと頬を歯の方向に引きつける役割を持ち、衰えることで口角が下がり、頬のたるみ、ほうれい線の原因となる。大頬骨筋は、こめかみの周辺から口角や唇につながっている筋肉で、口角を上や外側へ引っ張る役割をしており、衰えると頬のたるみの原因となる。 【0020】 小頬骨筋は、人間の頭部の浅頭筋のうち、口唇周囲にかけての口筋のなかで上唇を後上方に引き上げる働きをする。口輪筋は、口筋のなかで口を閉じ、口の周囲を前方にとがらせる筋肉であり、口角下制筋は、上唇と口角を下方に引く筋肉である。広頚筋は、下顎から肩、胸部にかけてまである大きな筋肉であり、口角下制筋とつながっている。 【0021】 ほうれい線を薄くするには、ほうれい線を内側(口腔内側を単に内側とも称する)から伸ばすようにマッサージすること、顔の筋肉を鍛えることで、顔の内部に張りを与え、リンパ液や血流の流れをよくすることが有用である。そこで、長時間に渡る使用が可能な口腔内装着具を用いることによって、表情筋を鍛えることとした。以下添付図面にしたがって、本発明に係る口腔内装着具の好ましい実施の形態について説明する。 【0022】 図1は、口腔内装着具の斜視図、図2は側面図、図3は上面図である。1は肉厚な樹脂で成型された口腔内装着具としての押圧部本体であり、人の口中の空間である口腔内で上顎歯列の外側、歯列と上唇との間に着脱自在として装着可能とされる。 【0023】 そして、押圧部本体1は違和感がないように装着される箇所の形状と適合するように形状が整えられる。例えば、押圧部本体1は、図3に示すように長手方向が湾曲するように形成されており、厚さ方向の端部等は、図示はされていないが口腔内を傷つけることがないように適宜、エッジが丸められている。 【0024】 また、押圧部本体1の外側に表面から突き出して突起部1A(突起:1a-1〜1a-4)、1B(突起:1b-1〜1b-4)がそれぞれ形成されている。口腔内装着具として押圧部本体1が装着されている間は、突起部1A、1Bはその先端が上顎歯列から30〜50°上方へ向いている。そして、少なくとも突起部1A、1Bの一部における先端がほうれい線を内側から伸ばすように口腔内に装着される。 【0025】 特に、突起1a-1と1a-2及び1b-1と1b-2の中間位置がほぼ口角位置とすれば、ほうれい線を内側から伸ばす上で望ましい。つまり、ほうれい線は口角位置を起点として生じるので、突起部1A、1Bが少なくとも口角位置近辺の内側となる粘膜を複数個所で押圧することが良い。 【0026】 突起部1A、1Bとして突き出している突起(1a-1〜1a-4及び1b-1〜1b-4)を複数としたこと、さらには押圧部本体1を図3に示すように湾曲させたこと、突起部1A、1Bの先端が上へ向いていること、によりほうれい線の原因となる頬筋、その他、口角を上げることに関連する大頬骨筋、小頬骨筋、口輪筋、口角下制筋、広頚筋、をマッサージするように刺激することになる。 【0027】 また、1Cは、突き出す量が突起部1A、1Bの突起(1a-1〜1a-4及び1b-1〜1b-4)に比べて突き出す量が小さくされた微細突起部
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