国民经济行业分类号:
C2039 | C2433 | C2432 | C3057
当前申请(专利权)人地址:
東京都渋谷区猿楽町20-3 代官山AB1F
摘要:
【課題】フォトフレームのように立てた状態に飾られる額のバックボードに、額から飛び出すように3Dモデルを固定することにより、躍動感あふれる構図でどこにでも飾ることができるようにする。
【解決手段】立てた状態に飾られる額FのバックボードBに固定される額装用3Dモデル1は、背面2aがバックボードBに当接される平面4でカットされると共に、当該背面2aにフック係合凹部5が形成された額装用3Dモデル本体と、前記係合凹部5に挿入固定された状態でバックボードBに取付固定されるフック3とからなり、フック係合凹部5の凹面形状とフック3の外周形状は、少なくともその上面で互いに当接されるように形成され、額装された状態で前記上面を斜め上方に向かう傾斜面10で形成した。
【選択図】図1
技术问题语段:
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで本発明は、躍動感あふれる3Dモデルを作成し、これを、立てた状態に飾られる額のバックボードに簡単確実に固定して、フォトフレームのようにどこにでも飾ることができるようにすることを技術的課題としている。
技术功效语段:
【0011】本発明の額装用3Dモデルは、額装用3Dモデル本体とフックに分割形成されている。額装用3Dモデル本体は、額のバックボードに当接される平面で背面がカットされているので、カットする位置及び角度を任意に選択することにより、飾ろうとする3Dモデルの構図に応じて額のバックボードから飛び出すように躍動的な姿勢に固定することができる。
【0012】また、フックは、額装用3Dモデル本体の背面に形成されたフック係合凹部に挿入された状態で少なくともその上面で互いに当接される。したがって、例えば、フックの背面から二本のワイヤを突出させた状態で、このフックを額装用モデル本体の係合凹部に挿入して接着固定した後、ワイヤを額のバックボードに挿通固定させることにより、額装用3Dモデルがバックボードに固定される。このとき、重力によりバックボードとの間で垂直下向きの剪断力が作用しても、バックボードに固定されたフックが、額装用3Dモデル本体の背面に形成されたフック係合凹部に挿入されているので、額装用3Dモデルが落下することがない。
【0013】また、フックを中心として、額のバックボードから飛び出すように固定された3Dモデルが前向きに回転しようとするモーメントが作用しても、フック係合凹部及びこれと当接されるフック上面は、斜め上方に向かう傾斜面で形成されているので、モーメントにより回転しようとする力をその傾斜面で確実に支えることができ、したがって、額装用3Dモデルが前向きに回転することもない。
权利要求:
【請求項1】
立てた状態に飾られる額のバックボードに固定される額装用3Dモデルであって、
背面が前記バックボードに当接される平面でカットされると共に、当該背面にフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体と、前記係合凹部に挿入固定された状態でバックボードに取付固定されるフックとからなり、
前記フック係合凹部の凹面形状と、前記フックの外部凸面形状は、少なくともその上面で互いに当接されるように形成されると共に、額装された状態で前記上面が斜め上方に向かう傾斜面で形成されたことを特徴とする額装用3Dモデル。
【請求項2】
前記バックボードに形成されたピンホールに挿通される取付ワイヤの両端が、前記フックの背面から突出されて成る請求項1記載の額装用3Dモデル。
【請求項3】
背面が額のバックボードに当接される平面でカットされると共に当該背面にフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体を、バックボードに固定するための額装用フックであって、
前記係合凹部に挿入された状態で、前記フック係合凹部と少なくともその上面で互いに当接されるように形成されると共に、額装された状態で前記上面が斜め上方に向かう傾斜面で形成されたことを特徴とする額装用フック。
【請求項4】
前記バックボードに形成されたピンホールに挿通される取付ワイヤの両端が、前記フックの背面から突出されて成る請求項3記載の額装用フック。
【請求項5】
立てた状態に飾られる額のバックボードに3Dモデルを固定する3Dモデルの額装方法であって、
前記3Dモデルは、
背面が前記バックボードに当接される平面でカットされると共に当該平面にフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体と、前記係合凹部に挿入固定されるフックとからなり、
前記フック係合凹部の凹面形状と、前記フックの外部凸面形状を、少なくともその上面で互いに当接されるように形成すると共に、額装された状態で前記上面を斜め上方に向かう傾斜面で形成し、
前記フックを係合凹部に挿入固定した状態で、当該フックをバックボードに対して取り付けることを特徴とする3Dモデルの額装方法。
【請求項6】
前記フックの背面から取付ワイヤの両端を突出させておき、当該取付ワイヤの両端を前記バックボードに形成されたピンホールに挿通させることにより、フックを介して3Dモデルをバックボードに取り付ける請求項5記載の3Dモデルの額装方法。
【請求項7】
背面が、額のバックボードに当接される平面にカットされると共に、当該平面にバックボード固定用のフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体の3Dデータ生成プログラムであって、
予め記憶された元データとなる3D初期データを読み出す3D初期データ読出手段と、
3D初期データを拡大、縮小、回転させて、額装ずる構図を決定する3D構図データ生成手段と、
額装用フックの3Dフックデータと、バックボードに対応する3Dバックボードデータとを備え、バックボードにフックが取り付けられた状態の3Dカットデータを生成する3Dカットデータ生成手段と、
前記3D構図データと3Dカットデータを合成して、フックが形成された部分が3D構図データと重なるように任意の位置に3Dカットデータを位置決めする位置決め手段と、
3Dカットデータの正面側で、3D構図データと3Dカットデータで閉じられた立体部分を3Dトリミングデータとして生成する3Dトリミングデータ生成手段と、
を備えたことを特徴とする額装用3Dモデル本体の3Dデータ生成プログラム。
技术领域:
【0001】
本発明は、本発明は、立てた状態に飾られる額のバックボードに固定することのできる額装用3Dモデル、これをバックボードに固定するための額装用フック、これらを用いた額装方法及び額装用3Dモデルを作成するためのプログラムに関する。
背景技术:
【0002】
最近、3Dプリンタが工業用の高級機のみならず一般家庭用の普及機まで市販されており、2D写真を画像処理して得られた3Dデータさえあれば、その3Dデータに基づいて誰でも3Dモデルを作成することができるようになってきている。
【0003】
この3Dプリンタの普及により、家族やペットなどの写真を3Dデータに起こして3Dプリンタで3Dモデルを製造し、これを机や飾り棚などに置いて飾ることが行われており、3Dプリンタを持たない家庭の需要に応えるべく、そのような3Dモデル製作業者も存在する。
【0004】
3Dモデルの飾り方としては、人物のような立ち姿勢の3Dモデルについては一般に倒れにくい台座の上に一体成形して、そのまま置物として飾れるようになっており、航空機の3Dモデルについては、特許文献1に記載されているように、水平に保持できる保持具を使用して、水平なベースから浮かした状態に飾るようにしている。
【0005】
しかしながら、これらはいずれも、平面に置かれることを前提としているため、例えば、3Dモデルを壁にかけて飾ることができない。
一般家庭において、壁面はかなり広い面積を有するので、3Dモデルをフォトフレームのように飾ることができれば、机や飾り棚だけでなく家庭内のほとんどの場所にどこでも自由に飾ることができる。
【0006】
一方、例えば、犬のようなペットでは、単に静止して立っている姿勢より、走り寄ってくる姿勢の方が躍動的で面白みがあり、また、人物でも、ただまっすぐ立っているよりも、窓から上半身を乗り出す姿勢や、子供が走っている姿勢などの方が、躍動的で面白く、このような姿勢の3Dモデルを飾りたいという要請もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】
特開2012-024533号公報
发明内容:
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで本発明は、躍動感あふれる3Dモデルを作成し、これを、立てた状態に飾られる額のバックボードに簡単確実に固定して、フォトフレームのようにどこにでも飾ることができるようにすることを技術的課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題を解決するために、本発明は、立てた状態に飾られる額のバックボードに固定される額装用3Dモデルであって、背面が前記バックボードに当接される平面にカットされると共に当該平面にフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体と、前記係合凹部に挿入固定された状態でバックボードに取付固定されるフックとからなり、前記フック係合凹部の凹面形状と、前記フックの外部凸面形状は、少なくともその上面で互いに当接されるように形成されると共に、額装された状態で前記上面が斜め上方に向かう傾斜面で形成されたことを特徴とする。
【0010】
また、額装用の前記フックは、背面が額のバックボードに当接される平面にカットされると共に当該平面にフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体を、バックボードに固定するため、前記係合凹部に挿入された状態で、前記フック係合凹部と少なくともその上面で互いに当接されるように形成されると共に、額装された状態で前記上面が斜め上方に向かう傾斜面で形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明の額装用3Dモデルは、額装用3Dモデル本体とフックに分割形成されている。
額装用3Dモデル本体は、額のバックボードに当接される平面で背面がカットされているので、カットする位置及び角度を任意に選択することにより、飾ろうとする3Dモデルの構図に応じて額のバックボードから飛び出すように躍動的な姿勢に固定することができる。
【0012】
また、フックは、額装用3Dモデル本体の背面に形成されたフック係合凹部に挿入された状態で少なくともその上面で互いに当接される。
したがって、例えば、フックの背面から二本のワイヤを突出させた状態で、このフックを額装用モデル本体の係合凹部に挿入して接着固定した後、ワイヤを額のバックボードに挿通固定させることにより、額装用3Dモデルがバックボードに固定される。
このとき、重力によりバックボードとの間で垂直下向きの剪断力が作用しても、バックボードに固定されたフックが、額装用3Dモデル本体の背面に形成されたフック係合凹部に挿入されているので、額装用3Dモデルが落下することがない。
【0013】
また、フックを中心として、額のバックボードから飛び出すように固定された3Dモデルが前向きに回転しようとするモーメントが作用しても、フック係合凹部及びこれと当接されるフック上面は、斜め上方に向かう傾斜面で形成されているので、モーメントにより回転しようとする力をその傾斜面で確実に支えることができ、したがって、額装用3Dモデルが前向きに回転することもない。
具体实施方式:
【0015】
本発明は、躍動感あふれる3Dモデルを作成することができ、これを、立てた状態に飾られる額のバックボードから飛び出すように簡単確実に固定してどこにでも飾ることができるようにするという目的を達成するため、立てた状態に飾られる額のバックボードに固定される額装用3Dモデルとして、その背面が前記バックボードに当接される平面でカットされると共に当該平面にフック係合凹部が形成された額装用3Dモデル本体と、前記係合凹部に挿入固定された状態でバックボードに取付固定されるフックとからなり、前記フック係合凹部の凹面形状と、前記フックの外部凸面形状は、少なくともその上面で互いに当接されるように形成されると共に、額装された状態で前記上面を斜め上方に向かう傾斜面に形成した。
【実施例】
【0016】
額装用3Dモデル1は、図1及び図2に示すように、バックボードBの周囲に装飾縁Sが形成された額Fを立てた状態で、そのバックボードBに固定して飾られるもので、額Fから飛び出す構図に形成される額装用3Dモデル本体2と、これをバックボードBに固定するための額装用フック3からなる。
【0017】
額装用3Dモデル本体2は、その背面2aがバックボードBに当接される平面4でカットされると共に、当該背面2aにフック係合凹部5が形成されている。
【0018】
フック3は、図1及び図3に示すように、その背面3aがバックボードBに当接される平面4でカットされ、正面側が額装用3Dモデル本体2の係合凹部5に挿入固定された状態で、前記背面3aをバックボードBに当接させて取付固定されるようになっている。
フック3には、中央で折り曲げたワイヤ6の両端6a、6bを正面側から刺し通す上下二つの貫通孔7、7が形成されると共に、その正面側にはワイヤ6の折曲部6cを収容する縦溝8が形成されている。
また、額FのバックボードBには、フック3に形成された貫通孔7、7と対応する位置にピンホール9、9が形成され、フック3の正面から刺し通したワイヤ6を刺し通して屈曲させることにより、フック3をバックボードBに取付固定できるようになっている。
【0019】
このとき、額装用3Dモデル本体2の背面2a及びフック3の背面3aがバックボードBに隙間なく当接され、額装用3Dモデル本体2は額FのバックボードBから飛び出すような躍動感をもった構図となる。
【0020】
また、フック係合凹部5の凹面と、フック3の外周凸面は、少なくともその上面で(本例では全面で)互いに当接されるように、挿脱可能な同形状の凹凸面で形成され、その上面側は、額装された状態で斜め上方に向かう傾斜面10で形成されている。
したがって、フック3の背面からワイヤ6の両端6a、6bを突出させた状態で、このフック3を額装用モデル本体2の係合凹部5に挿入して接着固定した後、ワイヤ6の両端を、額FのバックボードBに形成されたピンホール9、9に挿通して屈曲させることにより、額装用3Dモデル1がバックボードBに固定される。
【0021】
このとき、重力によりバックボードBとの間で垂直下向きの剪断力が作用しても、バックボードBに固定されたフック3が、額装用3Dモデル本体2の背面2aに形成されたフック係合凹部5に挿入されているので、額装用3Dモデル1が落下することがない。
【0022】
また、フック3を中心として、額FのバックボードBから飛び出すように固定された3Dモデル1の重心位置は、バックボードBの平面4より前方にあるので、前向きに回転しようとするモーメントが作用するが、フック係合凹部5及びこれと当接されるフック3の上面は、斜め上方に向かう傾斜面10で形成されているので、モーメントにより回転しようとする力をその傾斜面10で確実に支えることができ、したがって、額装用3Dモデル1が前向きに回転することもない。
【0023】
なお、フック3は予め用意されたものを用いる場合に限らず、後述するプログラムで用いられる3Dフックデータに基づいて、その都度、3Dプリンタで成形する場合であってもよい。
この場合、フック3の大きさを額装用3Dモデル本体の大きさに応じて、フック3の大きさを任意に設定することができるというメリットがある。
【実施例】
【0024】
次いで、装飾用3Dモデル本体2の3Dデータの生成手順について、図4及び図5に基づき説明する。
なお、本例では、説明の便宜のため、円柱形の3Dデータを用いて額装用3Dモデル本体の3Dデータを作成する場合について説明する。
【0025】
額装用3Dモデル本体2は、その背面2aが、額FのバックボードBに当接される平面4でカットされると共に、当該背面2aにバックボード固定用のフック3を係合させる係合凹部5が形成されたものである。
図4に示すプログラムの処理が実行開始されると、予め写真等の2Dイメージ画像その他のデータから生成された3D初期データDT1がステップSTP1で読み出される(図5(a)参照)。
【0026】
次いで、ステップSTP2に移行して、額装しようとする構図に併せて所定の姿勢の3D構図データDT2を作成する(図5(b)参照)。
ここでは、3D初期データDT1に対し、必要に応じてステップSTP21の拡大処理、ステップSTP22の縮小処理、ステップSTP23の回転処理を行って、額装する向きなどの構図が決定された3D構図データDT2をステップSTP24で所定の記憶領域に記憶する。
このステップSTP2の処理が3D構図データ生成手段である。
【0027】
次に、ステップSTP3に移行して、額装用フック3の3DフックデータDT3と、バックボードBに対応する3DバックボードデータDT4とを備え、バックボードBにフック3が取り付けられた状態の3DカットデータDT5を生成する(図5(b)参照)。
この場合、例えば、ステップSTP31でフック3の種類を選択すると、選択されたフック3の3DフックデータDT3が読み出され、ステップSTP32でバックボードBに対応する3DバックボードデータDT4が読み出され、ステップSTP33で両者が合成されてバックボードBにフック3が突出形成された3DカットデータDT5が生成される。
このステップSTP3の処理が3Dカットデータ生成手段である。
なお、3DカットデータDT5は、その都度、3DフックデータDT3と、3DバックボードデータDT4を合成する場合に限らず、フック3の種類に応じて予め作成された複数種類から選択する場合であってもよい。
【0028】
ステップSTP4では、3D構図データDT2と3DカットデータDT5を合成するため、3D構図データDT2に対する3DカットデータDT5の位置決め処理を行う(図5(c)参照)。
このとき、ステップSTP41で3D構図データDT2を読出し、ステップSTP42で3DカットデータDT5を読み出し、ステップSTP43及び44で双方をディスプレイに表示させた状態で、ステップSTP45で3D構図データDT2に3DカットデータDT5が重なるように平行移動させる。
【0029】
ここで、フック3の3DフックデータDT3の部分が3D構図データDT2と重なるように3DカットデータDT5を位置させることにより、3D額装モデル本体2の背面2aにフック係合凹部5を形成することができ、また、3DカットデータDT5より正面側の部分が、額Fから飛び出すように額装される部分に対応し、躍動感のある額装が可能となる。
このステップSTP4が3DカットデータDT5の位置決め手段である。
【0030】
ステップSTP5では、額装用3Dモデル本体2に対応する3DトリミングデータDT6を生成する(図5(d)参照)。
ここでは、ステップSTP4で位置決めされた3DカットデータDT5の正面側で、3D構図データDT2と3DカットデータDT5で閉じられた立体部分が、額装用3Dモデル本体2に対応する3DトリミングデータDT6として生成される。
このステップSTP5の処理が3Dトリミングデータ生成手段である。
【0031】
これにより、使用するフック3の形状に応じたフック係合凹部5が背面2aに形成された額装用3Dモデル本体2の3Dモデルが生成されるので、必要に応じてこれを3Dプリンタに出力することにより、任意の構図の額装用3Dモデル本体2を成形することができる。
【0032】
カット面データDT5には使用するフック3の3Dデータが反映されているので、3DトリミングデータDT6にもフック3の形状に応じた係合凹部5が形成され、したがって、3Dプリンタで生産された額装用3Dモデル本体2にも、その背面2aにフック3の形状に応じたフック係合凹部5が形成されることになる。
【実施例】
【0033】
次に、額装用3Dモデル1を立てた状態に飾られる額FのバックボードBに固定して額装する方法について図6に基づき説明する。
額装用3Dモデル1は、実施例2により説明したプログラムにより生成された3DトリミングデータDT6を3Dプリンタ(図示せず)に出力して形成された額装用3Dモデル本体2と、予め形成されたフック3からなる。
【0034】
額装用3Dモデル本体2の背面2aにはフック係合凹部5が形成されており、このフック係合凹部5の内部形状は、フック3の3Dデータに基づいて形成されているので、両者は隙間なく嵌り合う形状に形成されている。
ここで、図6(a)に示すように、コ字状に折り曲げたワイヤ6の両端6a、6bをフック3の貫通孔7の正面側から挿通し、背面側3aから突出させた状態で、フック3の外周面に接着剤を塗布して、額装用3Dモデル本体2の背面2aに形成されたフック係合凹部5に挿入すると、図6(b)に示すように、両者は隙間なく嵌り合って強固に接着固定される。
【0035】
次いで、図6(b)〜(c)に示すように、ワイヤ6の両端6a、6bをバックボードBに形成されたピ