水中視認標示法

公开(公告)号:
JP1994013059B2
公开(公告)日:
1994-02-23
申请号:
JP1988249801
申请日:
1988-10-05
授权日:
1994-02-23
受理局:
日本
专利类型:
授权发明
简单法律状态:
失效
法律状态/事件:
未缴年费
IPC分类号:
A63B67/00 | A63B69/12 | G09F13/20 | G09F13/22
战略新兴产业分类:
海洋工程装备产业
国民经济行业分类号:
C2469 | C2442 | C2441
当前申请(专利权)人:
シンロイヒ株式会社
原始申请(专利权)人:
シンロイヒ株式会社
当前申请(专利权)人地址:
大阪府大阪市此花区西九条6丁目1番124号
工商统一社会信用代码:
-
工商登记状态:
-
工商注册地址:
-
工商成立日期:
-
工商企业类型:
-
发明人:
山本 清文 | 林 正明 | 宮原 貞泰 | 加藤 寛
代理机构:
-
代理人:
山下 穣平
摘要:
PURPOSE:To enable divers, skin divers or the like to easily perceive a display under water by providing a fluorescent display on a structure under water. CONSTITUTION:A fluorescent display is provided by applying a cover composition including a fluorescent material directly on a structure under water. The display may be provided by fixing a plastic molding to a structure under water or by fixing display plate formed by applying the cover composition including the fluorescent material on the surface of a plate-like body to the structure under water. Any fluorescent material, for example Sinloihi color FZ-2000, FZ-5000, FA-200, FR-50, SB-10 series or the like made by Sinloihi Co. can be used for colored resin powder type fluorescent pigment and also Rumogen pigment made by BASF Co. or the like can be used for pigment color type fluorescent pigment.
技术问题语段:
発明が解決しようとする課題] 海洋開発の発展に伴って水中での作業が増加しており、又余暇産業の発展に伴ってスキンダイバーの数も増加しているので、海洋構送物、港湾施設、テトラポット、岩礁などの危険表示、通路区画表示、水中土木工事における部材表示、接合部位表示等による安全確保、工事の迅速効率化、水中構造物のメインテナンス、並びに観光案内等のために水中での作業者(潜水夫)やスキンダイバーが水中で視認することのできる標示をそれらの水中構造物、物体等に設けることが必要になってきており、また作業者(潜水夫)やスキンダイバーの安全確保のためにボンベ等に標示を設けることによってお互いに確認しながら作業したりスキンダイビングを楽しんだりすることが必要になってきている。しかしながら、水中では普通の塗料、着色板で標示しても、水深が増すにつれて水中での光吸収のために段々と視認することが困難になってくる。 本発明の目的は潜水夫、スキンダイバー等が水中で容易に視認することができる水中視認標示法を提供することである。
技术功效语段:
-
权利要求:
【請求項1】水中の構造体に有機蛍光顔料を含有してなる蛍光体の標示を設けることを特徴とする水中視認標示法。 【請求項2】該蛍光体の標示が防汚剤を含有している請求項1記載の水中視認標示法。 【請求項3】該蛍光体の標示がガラスビーズを含有している請求項1記載の水中視認標示法。 【請求項4】該蛍光体の標示が防汚剤及びガラスビーズを含有している請求項1記載の水中視認標示法。 【請求項5】該蛍光体の標示が透明または半透明の防汚性被覆材で被覆されている請求項1又は3記載の水中視認標示法。
技术领域:
本発明は水中視認標示法に関し、より詳しくは潜水夫、スキンダイバー等が水中で容易に視認することのできる標示法に関する。
背景技术:
従来、海洋構造物、港湾施設、テトラポット、岩礁等の浅い水中にあるか又は水上にわずかに顔を出している構造物の危険表示については、水上にから視認するための標示は行なわれていた。また水中に設置される鑑賞又は鑑賞宣伝用の構造物に蛍光体を設けた水中発光装飾体が提案されている(特開昭50-91476号公報)。しかし、スキンダイバー等が水中で視認できる標示は今まで実施されていなかった。
发明内容:
海洋開発の発展に伴って水中での作業が増加しており、又余暇産業の発展に伴ってスキンダイバーの数も増加しているので、海洋構送物、港湾施設、テトラポット、岩礁などの危険表示、通路区画表示、水中土木工事における部材表示、接合部位表示等による安全確保、工事の迅速効率化、水中構造物のメインテナンス、並びに観光案内等のために水中での作業者(潜水夫)やスキンダイバーが水中で視認することのできる標示をそれらの水中構造物、物体等に設けることが必要になってきており、また作業者(潜水夫)やスキンダイバーの安全確保のためにボンベ等に標示を設けることによってお互いに確認しながら作業したりスキンダイビングを楽しんだりすることが必要になってきている。しかしながら、水中では普通の塗料、着色板で標示しても、水深が増すにつれて水中での光吸収のために段々と視認することが困難になってくる。 本発明の目的は潜水夫、スキンダイバー等が水中で容易に視認することができる水中視認標示法を提供することである。 [課題を解決するための手段] 本発明の水中視認標示法は水中の構造体に有機蛍光顔料を含有してなる蛍光体の標示を設けることを特徴とする。該蛍光体の標示は標示の効果を長期にわたって持続させるために防汚剤を含有することができ、またライトで照射した場合の視認性を高めるためにガラスビーズを含有することができ、無論その両方を含有することもでき、また該蛍光体の標示を透明または半透明の防汚性被覆材で被覆することもできる。 本発明に関しては、“水中の構造体”は海洋構造物、港湾施設、テトラポット、岩礁等の固定の又は不動の構造体のみならず、水中工事用の機材、資材等も包含する。 本発明に関しては、“蛍光体の標示”は上記の水中の構造体に蛍光物質を含有する被覆組成物を直接に塗布することによって表示された標示、蛍光物質を含有するプラスチックフイルム又はプラスチック成形物を上記の水中構造体に固定することによって表示された標示、蛍光物質を含有する被覆組成物を板状体の表面に塗布することによって形成された標示板を上記の水中構造体に固定してなる標示等を包含する。 本発明においてはいかなる有機蛍光顔料からなる蛍光物質も用いることができ、例えば、着色樹脂微粉末型蛍光顔料としてシンロイヒ社製シンロイヒカラーFZ-2000シリーズ、FZ-5000シリーズ、FA-200シリーズ、FR-50シリーズ、SB-10シリーズ等、また顔料色素型蛍光顔料としてBASF社製ルモゲン顔料等を用いることができる。 本発明においては、蛍光物質を含有する被覆組成物は塗料と同様にして調整することができる。即ち、塗膜形成能を有する塗膜形成主要素、例えば合成樹脂(例えばアリキド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂、フッ素樹脂、ウレタン樹脂)、天然樹脂、乾性油、セルロースやゴムの誘導体等、の液体、溶液又は懸濁液に蛍光物質を分散させる。 本発明においては、蛍光物質を含有するプラスチックフイルムは、フイルム成形材料に蛍光物質を含有させ、それを押出法、カレンダー法、流延法等でフイルムにすることによって得られる。蛍光物質を含有するプラチック成形物もプラスチック成形材料に蛍光物質を含有させ、それを所望の形状に成形することによって得られる。 本発明において用いることのできる防汚材としては、例えば、トリブチルスズメタクリレート等を含有する有機スズポリマー、トリフェニルスズ化合物、有機スズ含有ハロゲン化物、チオカルバメート化合物等の有機農薬用化合物等の公知の防汚剤がある。 本発明において用いることのできる透明又は半透明の防汚性被覆材は上記のような防汚剤を含有する塗料を上記の“蛍光体の標示”の表面に塗布して形成した透明又は半透明の被膜、上記のような防汚剤を含有する透明又は半透明のプラスチックフイルム又はプラスチック成形物、及び防汚性を有するポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、シリコーンゴム等からなるプラスチックフイルム又はプラスチック成形物等である。これらのプラスチックフイルム又はプラスチック成形物を用いる場合には、接着剤、ヒートシール加工等で固定する。 本発明においては蛍光物質の標示を用いているので、可視光線の弱くなる水中深くでも紫外線等で励起された蛍光により視認が容易になり、海洋構造物、港湾施設、テトラポット、岩礁などの危険表示、通路区画表示、水中土木工事における部材表示、接合部位表示等による安全確保、工事の迅速効率化、水中構造物のメインテナンス、並びに観光案内等有効である。 以下に本発明を実施例により更に説明する。本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。 実施例1 重量部スチレンゾール4440(大日本インキ化学工業社製ビニル変性アルキド樹脂) 50シンロイヒカラーFZ-2003(シンロイヒ社製蛍光顔料) 40ディスパロン#101(楠本社製添加剤) 2ミネラルスピリット 8 100からなる赤色蛍光塗料を調製し、この塗料を用いて、さび止塗装した後白色塗装した鋼板に文字を書いた。また市販の赤色塗料であるハイメル赤(大日本塗料社製フタル酸樹脂塗料)を用いて同じ木片に文字を書いた。この木片を水深6mの深さで約5m離れて観察したところ、蛍光塗料の文字は容易に視認することができたが、市販塗料の文字は視認が困難であった。 実施例2 重量部ゼオン103EP(日本ゼオン社製塩化ビニル樹脂) 100シンロイヒカラーFR-56(シンロイヒ社製蛍光顔料) 10ジオクチルフタレート 45ジブチルフタレート 15有機錫安定剤 2 172からなる組成物を混合し、カレンダーロールにて厚さ100μの黄橙色塩ビ蛍光フイルムを作り、それを厚さ200μmの白色塩ビフイルムに貼り合せた貼り合せフイルム、及び市販の黄橙色塩ビフイルムハルカラーマリーゴールド(清水化学工業社製)を厚さ200μの白色塩ビフイルムに貼り合せた貼り合せフイルムをそれぞれ直径30cmの円形に切り取り、それらを鋼板に貼って水深5mの深さで約7m離れて観察したところ、蛍光フイルムは容易に視認することができたが、市販フイルムは視認が困難であった。 実施例3実施例1で使用した赤色蛍光塗料60重量部にガラスビーズ(ユニオン社製高屈折率ユニビーズUB-67HW)40重量部を配合して調製した反射塗料、及び実施例1で使用したハイメル赤60重量部に上記のガラスビーズ40重量部を配合して調製した反射著料をそれぞれ、白色塗装した管径12インチのスチールパイプに30cmの幅で塗装し、水深6mの深さで約5m離れて観察したところ、蛍光反射塗料の塗装部は容易に視認できたが、ハイメル赤反射塗料の塗装部は視認が困難であった。また、松下電器産業社製強力防水ライトBF-146でそれらを照射して観察したところ、蛍光反射塗料の塗装部はより視認性が高くなった。 実施例4実施例1で製作した標示の表面に bioMeT300J(エム·アンド·ティ吉富社製トリブチルスズメタクリレート含有有機スズポリマー)をスプレー塗装して乾燥膜厚40μの被膜で被覆し、それを海中水深6mの深さで約5m離れて観察したところ、蛍光塗料の文字は容易に視認することができた。またこの標示を1年間浸漬したままにしておいた後観察したところ、藻貝類等による汚染は認められず、容易に視認することができた
具体实施方式:
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