IPC分类号:
A47B88/04 | A61G12/00 | B62B3/02 | B65H35/00
当前申请(专利权)人:
インターメトロ インダストリーズ
原始申请(专利权)人:
インターメトロ インダストリーズ
当前申请(专利权)人地址:
アメリカ合衆国.18705 ペンシルヴアニア,ウイルクス‐バレー,ノース ワシントン ストリート(番地なし)
发明人:
ロバート ジェー.ウエルチ | ロバート エッチ.ナットレス | ロバート イー.ニトコウスキイ | ウエストコート ビークレイ
摘要:
本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
权利要求:
【請求項 1】
それぞれが一体構造の底部を有し、その底部同士を取り付けることができる一組の同一形状で一体の側面部材と該一組の側面部材に取り付けられる上部部材とから成る組立式運搬車。
【請求項 2】
請求項1 に記載の組立式運搬車において、前記各底部が第一及び第二の突出部を備え、各底部に設けられたこれらの突出部が前記側面部材の当該底部で組み合わされて前記組立式運搬車の底部を形成する。
【請求項 3】
請求項1 に記載の組立式運搬車において、各側面部材は多数の上向きに角度をつけられたレールを有している。
【請求項 4】
請求項1 に記載の組立式運搬車において、各側面部材は外筒面に波形に切り欠き部を有する。
【請求項 5】
請求項4 に記載の組立式運搬車において、前記の側面部材の外部面のすくなくとも一つは一対の水平方向の穴を有する。
【請求項 6】
請求項1 に記載の組立式運搬車において、各側面部材が一体成形されたプラスチック構造物から構成される。
【請求項 7】
組立式運搬車のシステムは以下の構成を有する。(a)前記の側面部材の上部にもっとも近い高さの水平面を持った上部、あるいは(b)前記の側面部材の上部より一段低い高さを持つ上部のどちらか、及び(a)と(b)の少なくとも一つに取り付けられるようにそれぞれ形成された一組の側面部材。
【請求項 8】
請求項7 に記載の組立式運搬車において、前記側面部材は同一形状で、それぞれ単一構造を有する。
【請求項 9】
請求項8 に記載の組立式運搬車において、各側面部材は第一及び第二の突出部を有する底部を含み、当該の一組の側面部材に設けられた前記突出部は、前記側面部材の前記底部で前記運搬車の底部を形成することによって組み合わされている。
【請求項 10】
組立式運搬車は以下の構成を有する。第一及び第二の側板;該側板はそれぞれが多数の上向きの角度をつけられた引出し用レールを有する。少なくとも一つの引出し;該引出しは一本のレールに乗り、該レールと隣合うもう一本のレールによって噛み合わされる第一及び第二のローラーを有する。
【請求項 11】
請求項10 に記載の組立式運搬車において、前記の第一及び第二のローラーは同一形状である。
【請求項 12】
請求項11 に記載の組立式運搬車において、前記の第一のローラーは円筒形状の本体から構成され、(a)外周表面の中心部にある円周状の台形の溝と(b)外周表面の外側部分にある円形あるいは傾斜をつけられたエッジ、の二つを有する。
【請求項 13】
請求項12 に記載の組立式運搬車において、前記第一のローラーに設けられた溝は前記のレールのエッジに乗り、当該のローラーに設けられた前記の斜角をつけられたエッジは、前記の近接したレールの下部面で噛み合う。
【請求項 14】
請求項10 に記載の組立式運搬車において、前記レールは、前記引出しが水平方向に動かないようにするために、末端部分に停止装置を有している。
【請求項 15】
請求項14 に記載の組立式運搬車において、前記側板、前記引出し用レールおよび前記停止装置は一体構造で成形されている。
【請求項 16】
組立式運搬車は以下の構成を有する。一組みの同一形状の側板;該側板はそれぞれが多数の、間隔を決められた水平な引出し用レールを有し、そのレール間の間隔は(a)隣合うレール間の当該の間隔に対応した高さを有する第一の引出し、あるいは(b)隣合うレール間の当該の間隔の倍数に対応した高さを有する第二の引出し、のどちらかを収納できるように統一され前もって決められている。上部部材;該上部部材は上記側板に取り付けられている。
【請求項 17】
請求項16 に記載の組立式運搬車において、各側板は一体成形されたプラスチックの構造物から構成される。
【請求項 18】
請求項16 に記載の組立式運搬車において、各レールは水平面に対して上向きの角度を有している。
【請求項 19】
請求項16 に記載の組立式運搬車において、各側板は底部を有し、該底部は前記運搬車の底部を形成するための横方向への突出部同士の組み合せを用いて形成される。
【請求項 20】
組立式運搬車は以下の構成を有する。第一及び第二の側面部材;
多数の引出し用レール;該引出し用レールは当該の各側面部材に配置され、水平面に対して上向きの角度を付けられており、最上部エッジ及び上面と下面を有する。引出し;該引出しは、該レールの一つに沿って転がるように調整された第一のローラーを有している。当該の第一のローラーは外周面の中央に当該の一本のレールに設けられた該最上部エッジに乗る溝を有している。
【請求項 21】
請求項20 に記載の組立式運搬車において、前記引出しは、前記の一本のレールの上部に位置するレールの下面に沿って転がるように取り付けられた第二のローラーを有している。
【請求項 22】
請求項21 に記載の組立式運搬車において、前記の第二のローラーは、前記下面に同じ高さで適合する傾斜のついたエッジを有する。
【請求項 23】
請求項22 に記載の組立式運搬車において、前記の第一及び第二のローラーは同一形状を有している。
【請求項 24】
組立式運搬車は以下の構成を有する。上部部材;
第一及び第二の同一形状の側面部材;該側面部材は該上部部材に取り付けられており、当該の第一の側面側材は、横方向への突起部を備えた少なくとも一つの底部を有している。該突起部は当該の第二の側面部材に設けられた突起部と組み合い、前記運搬車の底部を形成する。
【請求項 25】
請求項24 に記載の組立式運搬車において、各側面部材は第一及び第二の横方向への突起部を有する。
【請求項 26】
請求項25 に記載の組立式運搬車において、前記の第一及び第二の側面部材は、一体成形されたプラスチックの構造物から構成される。
【請求項 27】
請求項25 に記載の組立式運搬車において、前記の第一の側面部材に設けられた前記の第一及び第二の横方向への突起部は、前記の第二の側面部材に設けられた第一及び第二の横方向への突起部と組み合う。
【請求項 28】
組立式運搬車は以下の構成を有する。上部部材;
第一及び第二の側面部材;該側面部材は該上部部材に取り付けられている。背面部;該背面部は当該の第一及び第二の側面部材に取り付けられ、固定された下板と取り外しが可能な上板を有する。
【請求項 29】
請求項28 に記載の組立式運搬車において、前記の上板及び下板はそれぞれ一体成形されたプラスチックの構造物から構成される。
【請求項 30】
請求項28 に記載の組立式運搬車において、前記上板は多数の通風孔を有する。
【請求項 31】
請求項28 に記載の組立式運搬車において、前記下板には(a)コンセントの線を収納できる一段引っ込んだ部分、及び(b)当該の一段引っ込んだ部分に設けられた電線が出入りする穴が形成されている。
【請求項 32】
請求項28 に記載の組立式運搬車において、前記背面部は前記の第一及び第二の側面部材にボルトを用いて取り付けられている。
【請求項 33】
請求項32 に記載の組立式運搬車において、前記組立式運搬車はさらに第一及び第二の垂直な支柱管を有しており、これらの支柱管はそれぞれ前記背面部の左側と右側に取り付けられており、備品を該支柱管に取り付けるための連結構造を有している。
【請求項 34】
組立式運搬車は以下の構成を有する。上部;
第一及び第二の側面部材;該側面部材はそれぞれ該上部に取り付けられており、底部を有している。該底部同士が組み合うことにより、前記組立式運搬車の底面が形成され、また該底部はそれぞれ第一及び第二の脚輪を保持する穴を有する。
【請求項 35】
請求項34 に記載の組立式運搬車において、前記側面部材はそれぞれ一体成形されたプラスチックの構造物から構成され、該構造物は脚輪用に成形された第一及び第二の穴を有している。
【請求項 36】
請求項34 に記載の組立式運搬車において、前記組立式運搬車はさらに第一及び第二の脚輪用アダプターを有し、該アダプターはそれぞれ前記の第一及び第二の脚輪用の穴に挿入される。
【請求項 37】
請求項35 に記載の組立式運搬車において、前記の第一及び第二の脚輪用のアダプターはそれぞれ一体成形されたプラスチックの構造物から構成され、内部に円筒状の敷金を有している。
【請求項 38】
請求項37 に記載の創立式運搬車において、前記組立式運搬車はさらに第一及び第二の脚輪を有し、該脚輪はそれぞれ前記の第一及び第二の脚輪用のアダプターの中に挿入されている。
【請求項 39】
テープ供給器は以下の構成を有する。腕木部材;該腕木部材はU字形状で弾力性に富み、剛性支柱に取り付けられる。軸付支持器;該支持器は該腕木部材に着脱可能で、少なくとも一巻のテープを保持することができる。ここで該軸付支持器は(d)折り曲げ部分を有する長方形の折り畳み構造物、(b)該折り曲げ部分に形成された一連のテープスプール分離器、及び(c)該軸付支持器を該腕木部材に取り付けるための連結部から構成される。
【請求項 40】
請求項39 に記載のテープ供給器において、前記腕木部材は第一及び第二の直立腕部と基底腕部を有し、各直立腕部には溝が形成されている。前記の軸上支持器連結部は突起部を有し、該突起部はそれぞれ前記軸状支持器の末端部に配置され、当該の第一及び第二の直立腕部に設けられた溝の中にそれぞれ係入する。
【請求項 41】
請求項40 に記載のテープ供給器において、各直立腕部はその末端部に溝を設けた突起部を有し、この突起部は前記剛性支柱に取り付けられる。
【請求項 42】
請求項40 に記載のテープ供給器において、前記テープ供給器はさらにテープ切断手段を有し、該テープ切断手段は前記基底腕部に着脱可能で、該供給器に取り付けられたテープを切断することができる。
【請求項 43】
請求項39 に記載のテープ供給器において、前記軸付支持器は一体の金属構造物から構成される。
【請求項 44】
請求項39 に記載のテープ供給器において、前記の弾力性に富む腕木部材は直立腕部を有する、該直立腕部は形を歪められており、当該の歪みによる力によって前記剛性支柱との連結部において、該腕木部材は前記剛性支柱にしっかりと保持される。
【請求項 45】
組立式運搬車は以下の構成を有する。上部部材;
第一及び第二の側面部材;該側面部材は該上部部材に取り付けられている。剛性支柱部;該剛性支柱部は少なくとも一つの側面部材に取り付けられ、備品を保持できるように調整されている。テープ供給器;該テープ供給器は該支柱部に取り付けられ、巻かれたテープからテープを供給することができる。該テープ供給器は(a)前記剛性支柱部に取り付けることができる弾性に富むU字形状の腕部、(b)該腕部に着脱可能で、少なくとも一巻のテープを保持することができる軸付支持器を有する。該軸付支持器は(1)折り曲げ部分を有する長方形の折り畳み構造物、(2)該折り曲げ部分に形成された一続きのテープスプール分離部、(3)該軸付支持器を該腕部に取り付けるための連結器を有する。
【請求項 46】
請求項45 に記載の組立式運搬車において、前記軸付支持器は前記折り曲げ部分に形成された少なくとも一つの溝を有し、該溝はテープスプール分離器の形状を決定し、巻かれたテープを保持することができる。
【請求項 47】
請求項46 に記載の組立式運搬車において、前記腕木部材は第一及び第二の垂直腕部及び一本の基底腕部を有し、該垂直腕部はそれぞれ内部に形成された溝を有する。前記軸付支持連結器は前記軸付支持器の末端部に配置された第一及び第二の突起部を有し、当該の第一及び第二の垂直腕部に設けられた溝にそれぞれ適合する。
【請求項 48】
請求項47 に記載の組立式運搬車において、各直立腕部はそれの末端部に溝を備えた突起部を有し、該突起部は該剛性支柱部に取り付けることができる。
【請求項 49】
請求項48 に記載の組立式運搬車において、前記剛性支柱部には少なくとも一つの中空のL字形状の溝が備えられており、前記の溝を備えた突起部に設けられた前記溝が該中空部と組み合うことにより、前記腕木部材を前記支柱部に取り付けることができる。
【請求項 50】
請求項49 に記載の組立式運搬車において、前記テープ供給器はテープ切断手段を有しており、該テープ切断手段は前記基底腕部に取り付けられ、前記テープ供給器に取り付けられたテープを切断することができる。
【請求項 51】
請求項49 に記載の組立式運搬車において、前記軸付支持器は一体の金属構造物から構成される。
【請求項 52】
請求項45 に記載の組立式運搬車において、前記の弾力性に富む腕木部材は直立腕部を有する。該直立腕部は形を歪められており、当該の歪みによる力によって前記剛性支柱との連結部において、該腕木部材は前記剛性支柱にしっかりと保持される。
【請求項 53】
棒締め付け器は以下の構成を有する。締め付け器本体;該締め付け器本体は第一及び第二の異なった寸法の穴を内部に有している。連結器;該連結器は該締め付け器本体を管状支柱に取り付けることができる。
【請求項 54】
請求項53 に記載の棒締め付け器において、さらに前記棒締め付け器は前記の第一及び第二の穴にそれぞれ挿入された第一及び第二の環管を有しており、各環管は同一の二分割された環管の組み合せから構成される。
【請求項 55】
請求項54 に記載の棒締め付け器において、前記締め付け器本体は前記の第一の穴に多数の突出部を有し、また前記の第一環管の二分割された部分はそれぞれ少なくとも一つのくぼみを有する。該くぼみは前記の第一の穴に設けられた前記突出部の一つに取り付けられる。
【請求項 56】
請求項54 に記載の棒締め付け器において、前記の第二環管の二分割された部分は中空円筒から構成され、内側表面に配置された溝を有している、該溝は剛性ワイヤー構造物を支持することができる。
【請求項 57】
請求項56 に記載の棒締め付け器において、前記の第二環管の二分割された部分はそれぞれ第一及び第二の連結器を有し、該連結器は相方の該連結器に取り付けることができる。
【請求項 58】
請求項54 に記載の棒締め付け器において、二分割された環管はそれぞれ一体のプラスチック構造物から構成される。
【請求項 59】
請求項53 に記載の棒締め付け器において、前記連結器は、前記の第一及び第二の穴の間で垂直方向に配置されたねじ及びねじを設けられたノブから構成される。
【請求項 60】
組立式運搬車は以下の構成を有する。上部部材;
第一及び第二の側面部材;該側面部材は該上部部材に取り付けられる。管状支柱;該管状支柱は少なくとも前記側面部材の一つに取り付けられている。棒締め付け器;該棒締め付け器は(a)第一及び第二の異なる寸法の穴を有する締め付け器本体、及び(b)該締め付け器本体を管状支柱に取り付けるための連結器から構成される。
【請求項 61】
請求項60 に記載の組立式運搬車において、前記棒締め付け器は前記の第一及び第二の穴にそれぞれ挿入された第一及び第二の環管から構成され、該環管はそれぞれ同一の二分割された環管の組み合せから構成される。
【請求項 62】
請求項61 に記載の組立式運搬車において、前記締め付け器本体は前記の第一の穴に多数の突起部を有し、前記の第一環管の二分割された部分はそれぞれ少なくとも一つのくぼみを有する。該くぼみは前記の第一の穴に設けられた該突起部に取り付けられる。
【請求項 63】
請求項61 に記載の組立式運搬車において、前記の第二環管の二分割された部分は中空円筒から構成され、内側表面に配置された溝を有している。該溝は剛性ワイヤー構造物を支持するように考慮されている。
【請求項 64】
請求項63 に記載の組立式運搬車において、前記の第二環管の二分割された部分はそれぞれ第一及び第二の連結器を有し、該連結器は相方の該連結器に取り付けることができる。
【請求項 65】
請求項61 に記載の組立式運搬車において、各環管の二分割された部分は、一体のプラスチック構造物から構成される。
【請求項 66】
請求項60 に記載の組立式運搬車において、前記連結器は、前記の第一及び第二の穴の間で垂直方向に配置されたねじ及びねじを設けられたノブから構成される。
【請求項 67】
組立式運搬車は以下の構成を有する。上部部材;
第一及び第二の側面部材;該側面部材は該上部部材に取り付けられる。支柱部;該支柱部は該側面部材の少なくとも一つに取り付けられる。付属品保持器;該付属品保持器は水平方向に配置され、該支柱部に取り付けられ付属品を保持することができる。また該付属品保持器は第一及び第二の脚部と一つの基底部を有するU字形状の部材から構成される。該基底部はほとんど垂直方向に位置し、互いに逆向きに配置された一続きのL字形状の穴を有する。ここで当該の第一及び第二の脚部は、垂直方向に位置を揃えて配置された楕円形の穴を有する。
【請求項 68】
請求項67 に記載の組立式運搬車において、さらに前記組立式運搬車は、反対位置にある一組みの弾性的なたわみ腕部、該腕部を連結する基底部を備えたテープ供給器の腕部、及び各たわみ腕部の末端部に位置する溝を備えた突起部を有する。該突起部は、該たわみ腕部が外側に押し付けられることによって、該突起部の該溝の部分で、前記の組み合せられたL字形状の穴にそれぞれしっかりと挿入される。
【請求項 69】
請求項68 に記載の組立式運搬車において、前記組立式運搬車は前記環管を有し、該環管は前記の第一及び第二の腕部に設けられた位置が対応している穴を通して挿入される。
【請求項 70】
請求項69 に記載の組立式運搬車において、前記環管は一体の楕円形状の構造物から構成される。
【請求項 71】
請求項67 に記載の組立式運搬車において、前記のU字形状の梁は多数の穴を有し、各穴は少なくとも五面からなる直線で囲まれた形状を有する。
【請求項 72】
請求項67 に記載の組立式運搬車において、前記の第一のフランジが配置されて付属品を保持することができる垂直方向に延びた縁を形成する。
【請求項 73】
請求項72 に記載の組立式運搬車において、前記の第一のフランジはさらに下方向に延びる縁を備えた付属品を有し、該縁は前記の第一のフランジの縁に取り付けられる。
技术领域:
本発明は組立式運搬車に関し、特に製造、組み立て及び使用が簡単な運搬車に関する。本発明は特に病院、診療所などで使用される医療用運搬車について述べられるけれども、本願において教示され請求をされている組立式運搬車は、どんな用途にも使用できるものとして理解されるべきである。
【0002】運搬車は、医療業務、小売業、製造業及びその他の分野における様々な例に見られるように盛んに利用されている。通常1M搬車は四枚の側面部と一枚のL面部から構成され、動かずことがてきる。然し乍ら、殆どの公知の運搬車は、多数の独立した構造物から構成されており、それらの構造物は、溶接、ボルト締め、或は他の方法によって接合されねばならない。そのため公知の運搬車を製作し組み立てるには、不経済で時間の浪費にもなる多くの手間がかかった。
【0003】公知の運搬車の更なる欠点は、個々の用途に応じてしばしば大きな変更が必要となるということである。つまり、運搬車の使用者は必要に応じて運搬車を改良する必要がある。
【0004】上記の諸問題は医療分野で特に大きな不利益を生じる、なぜなら運搬車は医療分野において、電子部品、外科用テープ供給器、屑綿入れなどの広範囲の医療用備品や付属品を保持することを必要とされるからである。更に医療用運搬車は軽量、維持が簡便で、集中治療室、手術室、病室における様々な用途に適応できねばならない。
【0005】従って、様々な用途にたやすく適用できる、安価で組み立てか容易で軽量の運搬車が必要とされる。
背景技术:
医療分野で使用されるam車は良く知られている。この運搬車は元来道具を収納できるように設計され、金属の薄板で作られており、通常ただ一つの形状と定まった高さを有する定まった数の標準寸法の引出しを備えている。その構造において用いられた設計と材料のために、この公知の運搬車は特別な用途には簡単に用いることかできず、また重くなって使いにくい。本発明の譲受人であるインターメトロ工業株式会社は、又、アメリカ特許第4790610号及び係属中のアメリカ特許出願第243212号に記載されている緊急医療用安全運搬車も提供している。ここで用いられた設計は上記の寸法て製作された公知の運搬車全般に関する重要な改良を示すものである。ここで安全運搬車として特定的に表現されているが、即ちそれは緊急医療゛ト態に対して備えられるものを意味する。
【0007】そのためその運搬車を他の用途に使用するとき、その適応性は幾分制限される。従って広範囲の研究を通して、本発明の発明者は、更なる改良の余地がまだあることを認識した。
发明内容:
本発明は上述の欠点をなくした組立式運搬車に関する。
【0009】特に5本発明の好ましい実施態様に従う運搬-11゜は、同一の二つの側面板或は側面部材なtIシている。各側面板は集合底部を有し一ζおり、その集合底部はもう一方の側面板の集合底部と交わるようになっている。従って二つの一体の構造物かともに連結され、運搬車の両側面と底面が形成される。各運搬車の側面板は。
【0010】製作を容易にするために、一体成形されたプラスチックの構造物から構成されることが望ましい。運搬車の側面と底面の両刀を形成する一体の非常に大きな部分をプラスチックで成形することか困帷な場合には、同一の形状を持ったより小さいニー個の部分か1組み立てを筒中にするために作られる。
【0011】各側面板は、最終用途段階におcJる融通性を発揮できるような多数の部材がら構成されることか9ましい。特に、各側面板は、-測具I-の引出しを運搬車のなかに収納するために、多数のJ皿内きの角度を有する引き出し用のレールを持っている。近接した引き出し用レール間の間隔は、異なる=を法の引出しが、運搬車のどこにでも挿入できるように、前もンて決められる。
【0012】尚その上に、各側面板(Jそれぞれ連結構造物を有し、異なった形状を持った運搬車の上部をそこへ固定することができる様になっている。例λば、高に部或は底」二部を側面板に取り付けることかてきる。
【0013】他には、夫々異なる高さに組み立てられた側面板に、一つだけの形状を右する1;部を取り付けられるようにすることにより、異なる高さを有する運搬車を得ることができる組立式運搬車の力λも考えられる。
【0014】又、各側面部材は、二つの角部と四部を備えた中央板を有している。その中央板は波形か設けられ、角部分は穴或はピンか備えられ、収納容器1回転式保管袋、屑綿入れ及び酸素ボンベのよう
具体实施方式:
未発IjIによって、製作及び組みカ゛Cか筒中な、軽量:の組立式運搬車か与えられる。製れ及び組み立ての簡便化は、運搬車の部品の構造を、適切に設計することによって達成される。
【0025】組立式運搬車の部品の大部分は成形されたプラスチックで作られ、一体で単一の集合構造物から構成されることか望ましい。
【0026】?fS1図は本発明における組立式運搬車の外観図であり1M搬車の側板又は側面部材it及び13及び上板15が図示されている。各側面部材は角部分17.19と、-段引っ込んだ板部分21とを有している。その-段引っ込んだ板部分21は、水平方向に並べられた多数の波形の切欠き部を有する。更に各側面部材は、後述される方法で付属品を保持するための穴、大枠及びビン23.25を有する。
【0027】更にこの運搬車は、異なる寸法、即ち深さからなる引出し27.29を有する。第5図にも見られるように、引出し用レール31は、各側面部材11.13に一体的に形成され、引出しはこれに沿って出し入れされる。
【0028】更にこの運搬車は、物を運搬車内に保有するための保管用格子33を有する。
【0029】更にこの運搬車は、脚軸取り付け器183の中で回転することができる多数の脚軸35を有する。これらの構造物は、後に更に詳しく記述される。
【0030】掛金38は、運搬車の一方の側面部材13に設けられている。この掛金は、不意に引出しが開くことを防止するために、各引出しが水平方向に動かないようにする機能を持つ、掛金38は、この運搬車の高さ全体に及んでいる垂直な棒状の構造物40に取り付けられている。この掛金38を動かすと、この棒状の構造物40が引出しの切欠き部94(第6図)に噛み合って、後に述べられるように引出しが開くことを防ぐことが出来る。
【0031】第1図において示されるI:、部15は、所謂低上部部材で、そこでは水平面15aか、最上部或はハンドル15bから、約4インチから1フイートの低い位置にある。この設計により、多数の備品を運搬車の上部15にのせて運び、それらの備品を容易に手にすることか可能になる。
【0032】又、第1図に示される継目39は、側面部材11.13と上部部材15の境界を構成している。
【0033】第2図は、第1図に示される運搬車を幾分修正した運搬車の、背後から見た外観図である。
【0034】第2図において、側面部材13には、収納容器41と付属格子43か取り付けられている。ヒ述のように、側面部材13は、容$41や格子43のような様々な構成部品を取り付けるための、穴、大枠及びビン23.25を有している。図示の都合り、第1図において穴25は角部分19の外側に示され、第2図において穴23は角部分17の外側に示されている。しがし、好ましい実施様態においては、外観をよくし、又角部分の内側から受けられるビンを止めるために、それらの穴は夫々の角部分の内側のみにあることが望ましい。
【0035】第2図において収納容器41は、ビン45を有し、このビン45は穴23.25を通して挿入され、収納容器41のための蝶番を形成している。更に、収納容器41は、第二の水平に配置されたビン47を有し、このビン47は収納容器41を水平位置に支持する支持支柱49を保持している。周知のように、側面部材13の角部にほとんど一致する垂直な位置に容器41を畏み込めるように支持支柱49を調整するととかできる。例えば、支持支柱49を収納容器41の底面からはずして、収納容器41と支持支柱49の両方を下に折りたためるようにすることができる。或は、収納容器41と支持支柱49を低くするために、ビン47を側面部材13の角部から取りはずせるようにすることができる。
【0036】更に付属格子43は、水平ビン50によって側面部材13に取り付けられている。付属格子43は、酸素タンク、屑綿容器などを運ぶために使用される。周知のように、多数の穴や大枠、或はビンなどを、側面部材13の横側部分に設けることによって、様々な引金やビン、或は格fなどの構造物を、運搬車の側面に取り付けることか出来るやこのことは、利lI名が′M搬車な特殊な用途に使用する市を=A-p-’i シ″Cいるとき、最適な融通性を発揮する。
【0037】更に第2図には、第11%に示されている1-面部材15とは異なる形状を持ったl:?B部材51か示されている。りNに、F、面部材5工はいわゆる高上部構造物である。かくシ゛C1水平面51aはMl一部lnj或はハンl-ル51bから、お、13インチから6インチ低いところに位置し2゛(いる。ここで汁意すべきことは、F薄部材15或は51のいずれも側面部材11及び13に取り付けられるというごどである。更に、未発151におけるこの構造によっ゛C,運搬車の最終使用段階における融通性を得ることかできる。父、水平面51aは多数の切欠き部51cを有し、これらの切欠き部51cは、例えば、管や皮-トむ一射針などの小さな付属品類を保持するために用いられ、又運41!重か動かされるとき、それらの付属品か水中·面51aの1-を転が5.たり、そごから転げ落ちることを防ぐことが·Cきる。
【0038】第2[ン4において、背面部53は、下板55及び上板57から4A成される。ド板55は、ボルト59によって側面部材に取り+1番-事られ′Cいる。尚、このボルト59は後述される管状支柱構造物61も取り+1(1でいる。又、ド板55は、側面部材llと側面部材13の間に納Jるように一体成形されたプラスデックの構造物から4a成されている2、ト板55は、引っ込み部63をイ]し、この引っ込み部6:3はコンセント·65をイの内部に保持てきるように形成されている。更に引、〕込み8863は多数の六67を看し、これらの穴67は、を線か運搬Φ、の内側がらコンレン1-65につながるようにし”rいる。
【0039】背面部53の1=板57は、側面部材1113に取り付けたり取りタロノたりできるように形成されている。例えばI、板5アは1.]、ツジど縁の両力、或はどちらかをイーイし、それらのエツジや縁は側面部材にg 4する対応する構造に適合4るように11q·計さオ]°〔いる。周知のように、1-板57を運搬車に着脱qrtな形式゛cヒ取り付けるための構造物は多数あるため1それについではこれ以1-詳細には述べない。然1)乍ら、)-板57も、一体成形されたプラスデックの4I4造物から構成されている方が9!ましい。更にト板57は、運搬·トの1一部の換気を促まための?sJ数の通風孔69を有している。例えば多くの実用に隙して、電子機器は運搬中、の1一部に据える方か望ましいので、B!搬車の11部に、没けられたぞのような通風孔は非常に便利なものとなる。
【0040】また第2 [’4には、0字状の管状支柱71から構成される+1属品支持構造物61か示されでいる。勿論管状支柱7iは、一体のU字状の構造物ではなく、-二つに分かれた部材から構J&されていてもよい。管状支柱71は、側面部材11と13の間にはさまれた背面部53の1゛板55のそれぞれ縦方向に伸びている縁56にポル1-締めさねている。周知のように、管状支柱71を運搬車に取り伺けるためし”、公知で便利なあらゆる方υ;か用いられでよい。
【0041】また付属品支持構直物61は、-·個或は複数の0字状の付属品保持用梁73を看している。
【0042】これらの梁°13は、様)7な付属品や旧装置支持部を保持するために設。Hさ4詳細についCは後述される。
【0043】第3図は、側面部4JIl工或は13の側面図。
【0044】第4[4はぞの底面図゛[-ある、「S3図U′見らねるように、各側面部材は引っ込んだ板部21と角部17.19を右する。板部21か運搬車の上部にまC延びているのに対17で、角部1 ’7、J9は途中ま”(’ t、=かない。か<t、tx横穴58(第1図)を有する高17部部材15或は底-[-面部材51は、板部21の各1-,176の所まで)゛げら才することによって2側面部材11.13に取り付りられる。ごご゛CC照角17.19は継[」39のどころて′まてあり、連結器75なイ]しCいる。この連結器75は、■1部部旧15或は1部部材51にある連結器と適合するように形成されている。また引っi♂んた板fi2mも、連結器77を有しており、上部部材15或は上部部材51に設けられている穴56を備えた連結器と適合するように形成されている。
【0045】本発明における異なる高さを有する運搬車を得るには、第2図に見られる単一形状の上部部材51を利用するだけでなく、異なる高さを持つ側面部材11.13を用いることも必要となる。
【0046】又、第3図には引っ込んだ板部分21に設けられた。水平方向の切り欠き部が示されている。この切り欠き部は、側面部材11の反対側にある引出し用レールの位置に対応しており、これについては後述される。
【0047】第4図には、側面部材11の底部79が示されている。
【0048】この底部は、角部分17.19及び引っ込んだ板部分21が集まったものであることが望ましい。かくして各側面部材は、一体成形されたプラスチックの構造物から構成されるのが望ましい。以下に明白に述べられる理由によって、運搬車を高効率で製作し、素早く組みケてることが可使になる。
【0049】各側面部材11.13の底部79は、第一と第二の内側に突出した突起81.83を有する。図から解るように、これらの突起の間には、溝84の幅分の均等な間隔が存在する。もう一つの溝86は突起81と隣合っている。それ故、これらの突起が同一の側面部材11或は13から突出している突起物と組み合わさることにより、運搬車の底部を形成することが可能となる。かくして、一方の側面部材の突起81.83をもう一方の側面部材の対応している溝86.84に組み合せ形式によって押し込んで、二個の同一な側面部材を組み立てるたけて、運搬車の側面部と底面部を形成することができる。この二つの側面部材は、ねじ、ボルト、リベットなどの適切な方法によって共に固定させることができる。
【0050】また第4図には多数の垂直構造の支持部85が示されており、これらの支持部85によって底部79は増加する荷重に耐えられるようになるつ
さらに第4図には、脚輪用の穴87.89か示されている。これらの穴87.89は側面部材か成形されるとき、底部79に設けられるのか望ましい。ここで脚輪用の穴87.89は、。
【0051】後述されるように脚軸用アダプターと脚輪が取り付けられる形状になっている。
【0052】第5図は側面部材llの正面図であり、集合底部79、突起81.83.穴23、継目39及び連結器75が明確に示されている。引出し用レール31は、側面部材11の内側面に集まっている。図に示されるように、各引出し用レール31は、板部分21の中央部の内側における水平面に対して、上向きの角度を付けられている。このようにL向きの角度をつけることによって、各引出し用レールの最上部に細いエツジ33を設けることが出来る。このエツジは第7図に示され後述される引出し用のローラーに設けられた対応する溝105と係合する。また、各ローラーはそのすぐ上にある引出し用レールの下面に噛み合いながら、そのすぐ下にある引出し用レールのエツジの上に乗るようになっている。 各引出しを運搬車の正面、背後のどちらからも挿入できるように、引出し用レール31は各側面部材の縦方向の中心線に対して対称の位置にある。もちろん、-個あるいは複数の組立式の背後部分53は、引出しを運搬車の裏側から挿入するときには、取り除かれる。
【0053】第5図を注意深く見れば、全ての第二の引出し用レール31は縦方向に延びているフランジ91を右することが解る。フランジ91は各レールの末端部に設置されており、引出しが運搬車から不意に抜は出ないようにするための引出し停止装置の役目をする。もちろん、フランジ91は、引出しを運搬車の中に挿入できる設計になっている。引出しの一方あるいは両方の側には、レバー(図示せず)が設けられており、このレバーはある位置ではフランジ91と干渉し運搬車から引出しが抜は出ることを防Iトし、またある位置ではフランジ91と干渉せずに引出しを動かすことかできるようになっている。
【0054】ここで強調されねばならないことは、第5図に示されている全体構造は、一体成形されたプラスチックの構造物から構成されることが望ましいという事である。こうすれば、製造工程を安価にし、運搬車の組み立てを非常に迅速に行うことができる。
【0055】また第5図には、隣合う引出し用レール31間に定められた間隔が図示されている。レール31間のこの間隔は、異なる深さの引出しを収納するために前もっC決められる。従って、浅い引出し29(第1図)はレール31の2本たけに掛かり、それよりも深い引出し27(第1図)はレール31の3本以上に掛かる。好ましい実施態様においては、3インチの倍数の深さの引出しが収納できるようにレールの間隔を決定する。
【0056】第6図は本運搬車に使用される引出し29の断面図である。特に、引出し29は一体成形されたプラスチックの構造物から構成され、取f93、底部95及びすべり面97を備えている。また、すべり面97は、引出し用レール31の最上部に設けられたエツジに添ってすべるように設計されている。各引出しは、その後部に、多数の仕切り止め用の溝99を有する。
【0057】これらの溝は縦方向に延びており、引出しの後部を横切る形で配置されている。溝99は、垂直な引出し用仕切り板(図示せず)を引出しの中に挿入できるようになっている。かくして各引出しを多数の部分に分割することができるまた、引出し29には、すべり面97に切り欠き部94か設けられている。この切り欠き部94は上述した棒状の構造物40(第1図)と係合することによって引出しを運搬車の中にIM定することができる。さらに、棒状の構造物40には多数の切り欠き部42が設けられており、これらの切り欠き部42は、固定解除のために棒状の構造物40を持ち-しげた位tにおいて、すべり面97と一致する。しがしながら、棒状の構造物40を下げて解除位tにもたらすと、切り欠き部42はすべり面97からずれて、その結果、棒状の構造物40においてとなり合う切り欠き部42の間にある突起44は、すべり面97内の切り欠き部94内に位置することになる。突起44とすべり面97内の切り欠き部94とかこのように噛み合うことで、引出しが運搬車から不意に核は落ちるのを防ぐことができる。ここで棒状の構造物40を-L下させるためには、前述した掛金38(第1図)を動かして棒状の構造物40を上下させることの他、これに適する色々な手段を用いてもよい。
【0058】第7図は引出し用ローラー101,103の断面図である。ローラー101.1.03は同一形状であり、各引出しの同一水平面に沿って配置されている。各ローラーは、円柱形状の構造物から構成されており、その外周面の中央部分には台形の溝105を有している。[105は引出し用レール31の最上部に位置するエツジ33に乗るように形成されている。また、ローラー101,103はそれぞれ円形あるいは傾斜をつけられたエツジ107を有し、このエツジ107はローラーの外周面の外aX分に位置している。これらのエツジ107は、溝105か乗っている引き出し用レールのすぐトにある引出し用レールの下面に対して同一平面で適合したり、-点で接触したり、噛み合ったりするように調整されている。
【0059】引出しを運搬車の中に収納するとき、両方のローラーの溝はF側の引出し用レールの-F部のエツジに乗るようになっている。しがしこの引出しを運搬車から引き出すときは、最前部のローラーの溝がローラーの下側のレールのL部エウシに乗っているのに対して、最後部のローラーに設けられた円形あるいは傾斜をつけられたエツジは、ローラーの1-側のレールの1面に乗るようになっている。これにより、引出しを運搬車から引き抜くとき、下方に傾きすぎることを防ぐことかできる。
【0060】このローラーlO1及び103は、それぞれ一体成形されたプラスチックの構造物から構成されることが望ましい、さらに、これらのローラーの設計を統一することにより、製造コストを下げ、組み立てを簡単にすることができる。
【0061】第8図は、第2図に示されている管状支柱71と8字状の梁73の詳細図である。8字状のg973は、基底部111.二つの脚部113.115及びフランジ117.119から構成される。基底部111は通常垂直方向に配置され、フランジ119は上側に延びる縁になり、そこには付属の縁121が取り付けられる。フランジl17.119は、多数のねし125.127によって、管状支柱71に設けられたねし穴部123に取り付けられる。
【0062】また基底部illは、備品を保持するための多数の逆り字状の溝穴129を有している。各溝穴129は最低五つ、できれば六つの側面から構成され、これによって、取り付けられている付属品を安全に保持するための中空部分130の形状を決めることができる。例えば外科用テープ供給器(後述)か1字状の溝穴129に安全な方法で取り付けられ、医療職員は、供給器を8字状の梁から落さずに、 lW’j’<安全にテープを引き出すことができる。
【0063】さらに、この8字状の梁73の両方の脚部113.115には、多数の楕円形の穴131が設けられている。各脚部113に設けられた穴131は、もう一方の脚部115の穴に対応した位置で垂直方向に並んでいることが望ましい。かくして、二本のワイヤーで作られた構造物133のような垂直方向の付属品支持構造物を穴131の中に挿入することができる。この二本のワイヤーで作られた構造物は、一本のワイヤーを折り曲げて、底部分の環134と平行部のワイヤー136を作ることによって形成される。このような二本のワイヤーで作られた支持構造物133は、屑綿容器、照明器、血猜袋などの様々な付属品を保持するために使用される。楕円形状の穴131と二本のワイヤーで作られた支持構造物133はしっかりと結合して、この支持構造物133か、穴131の中でねじれたり回転したりしないようになっており、付属品をしっかりと保持することができる。
【0064】この二本のワイヤーで作られた支持構造物133をさらにしっかりと保持するために、また1」字状の梁73に密着したりこれを変形させることを防ぐために、プラスチックの環管135を垂直方向に並んだ楕円形の穴131の間に挿入してもよい。容易に理解されるように、管状支柱71と8字状の梁73を共に用いることによって、あらゆる備品を保持することができる様々な連結機構を得ることができる。
【0065】かくして各使用者は、広範な使用目的にかなうように運搬車の形状を決めることかできる。
【0066】また第8図には、分割式の連結器137が図示されている0通常この連結器は、側面139.14環管143.145及び三本の腕が付いたノブ147から構成される。分割式の連結:5137は、その中に二つの異なる寸法の穴を有する。-·方の穴はバイブ状支持部71がその中を通り、他方の穴は付属品をそこに取り付けて運べるようになっている。ここでの付属品とは、1vボールのような異なるより小さな直径の管や、環管143の内側に収まる二本のワイヤーで作られた構造物133などである。
【0067】第9図は1分割式の連結器137の分解図である0図に示されているよう、に、ノブ移動用ボルト149は側面139.141および座金151を通って三本の腕が付いたノブ147の中に入る。一対の側面139及び141か組み立てられて形成された異なる寸法の穴153゜155は、それぞれ環管143.145を保持する。各環管は、突起157と穴159のような連結機構によって連結された。二つの同一のプラスチックの部分から構成されている。
【0068】連結器の側面141は、小突起161をその内部に有している。これらの小突起は、各環管143.145に設けられたくぼみ163に適合するように調整されている。こうすることにより、それぞれの連結器の側面に設けられた二分割された穴153,155の中で、環管143.145か回転することを防ぐことができる。しがし付属品を様々な位置に配置するため、環管かそれぞれの穴の中て回転する方か望ましいときは、これらの小突起とくぼみを取り除くことかてきる。ここでは図示の便宜に、IA9に示されている環管は、連結器の側面に取り付けられている位置から90度回転した状態で1′A示されている。すなわち好ましい実施態様においては、各環管の半分が、連結器の側面に設けられた分割式の穴の半分の部分に収まっているのである。
【0069】環管143の対称部分はそれぞれ、直径にて止反対の位置にある、中心軸方向に延びている溝165を有している。これらの溝は、ニー本のワイヤーで作られた支持構Ja物133をしっかりと保持できるような·1法を与えられている7この形状なゲえることによって、付属品を未発明の組立式の運搬車の他の部分にも取り付けることができる。
【0070】第10図、第11図には、0字状の梁73に取り付けられる付属品の一例か示されている。
【0071】この付属品は、弾力性のある11字形状の支持部167によっ′C構成されるテープ供給器で、その底部にはテープ切断機か形成されている。支持部の腕部168,170の末端部分には突起169が設けられており、これはU字形」二の梁73に備えられているL字形にの溝穴129(第8図)の中に挿入されるようになっている。
【0072】0次形状の支持部167の腕部168゜170は、弾力性を与えゆがめられており、図1Oにおける矢印Δ、Bの方向に沿って外側に動けるようにされている。このテープ供給器をU字形状の梁73に取り付けるときは、支持部167の腕部な共に締め付け、突起】69を溝129の中に挿入した後に腕部を緩め゛C1突起169がしっかりと穴129に固定するようにする。加えられる力の方向と大きさにかかねらず、適当な位置にこのテープ供給器を保持するために、各室129の形状は各突起169の形状に-·致している。特に、各突起は溝穴172を備えている(第11図)、突起169か1yt129の中に1·分挿入された後に腕部分168,170が緩められるとき、各溝穴172は各溝穴129の側面で形成された中空部分130(第8図)と適合させられ、梁73の4-に片持ち状態で支持部167が取り付けられる。第11図から察知されるように、各腕部170の端部172は、各突起169がそれに対応している14字形状の溝穴129に挿入されることを制限する機渣を有する。
【0073】テープ供給器の腕部分167は、一体構造であることか望ましい、テープ供給器の端部にはテープ切断装置173か取り付けられており、これは金属で構成され、テープを切るように設計された多数の鋸歯形の刃が備えている。この構造物についてはかなり広く知られており、ここではこれ以上詳細には述べられない。
【0074】またこのテープ供給器は、両腕部16B、170に切り欠き部171を有し、ここでデーブ巻取り器の軸を保持する。第12図に、そのようなテ·-ブ巻取り器か図示されており、これはテープ供給器の支持部167に取り付けて使用される。ここで特に、テープ巻取り器175は折り曲げられた一枚の金属の板で作られ、両端に突起181を備λていることが望ましい。
【0075】この突起181は、テープ供給器の両腕部168.170に設けられた切り欠き部171に適合するようになっている。デーブ巻取り器175の折り曲げ部分177に沿って、多数の切り欠き部179が設けられており、ここでそれぞれのテープのスプールを保持するようになっCしする。かくしてテープか弓1き出される時、そのテープスプールは、各切り欠き部179内の安定した位置に収まることになる9この巻取り器175は、一体構造であることか望ましい。なぜならこ-うすることにより、-枚の金属から打ち抜いた後で所望の形状に折り曲げるだけで巻取り器が得られ、製作が筒単になるからである。
【0076】第13図には、j運搬車の側面部材に設けられた脚輪取り付け用の六87.89(第4図)の内部にしりかっと適合するように設計された側輪用アダプター183の断面図が示されている。脚軸用のアダプター183は、プラスチック酸の部品を集糟して作られ、その内部に円筒形の鉄製の敷金184を有している事が望ましい。組み立てに当っては、まず最初に公知の車輪と脚輪な組み合わせたもの($1図の35)の垂直の軸が、側輪用アダプター183の中にある鉄製の敷金部184に挿入され、その後に全ての構造物が脚軸用の穴に挿入される。側輪用アダプターを備えることによって、側面部材11.13を多数製作した後に脚輪と車輪を組み立てることが可能になる。またこの側輪用アダプター183を備えることによって、側面部材11.13を傷つけたりぶつけたりすることなしに、簡単に脚輪を交換したり修理することが可能になる。また、これらの構造物を用いることによって1脚輪で運搬車を支える事が十分に可能になる。
【0077】第14図には、運搬車の側面に別の附装置か取り付けられている様子が示されている。ここで特に貯蔵容器185は、水平ピン187を使9て394面部材11の突出した角部分17及び19の間に取り付けられている。この貯蔵容器はそれぞれプラスチックの材料を用いて一体成形されることが望ましい、図から解るように、この貯蔵容器185は、その外側面が角部17.19とほぼ同一面となるまでの部分に貯蔵場所を有する。また貯蔵容器185には開閉部分が備えられ、これにより貯蔵容器を下向きに回転して容器の内部をさらすことができる。
【0078】このような貯蔵容器は、簡単に利用することができ、さらにじゃまにならないように素早く折り畳むことができるコンパクトで多目的な構造物である。
【0079】以上で、製作と組み立てが簡単であり、軽量で適応性に富みコンパクトな組立式運搬車か説明された。この運搬車の設計Hの特徴から、使用者は広範な用途に応じるように運搬車の形状を決めることができる。結論として、広範囲の用途、特に医療分野において使用できる安価なMMII車を得ることができた。
【0080】本発明は現在もっとも実用的で好ましい実施態様に関して説明されたが1本発明は以上に開示された実施態様に限定されず、特許請求の範囲に含まれる様々な修正案及び組立例に及んでいるということが理解されるべきである。